さて翌日。 朝一で、ブラ様が自発的にエイブス家にやってきました〜。 …本当は呼び出すつもりだったのに!嬉しい偶然勃発です。 企みにより正装したジェクさんが迎えに出ます。 J「よお早えな…っておめえ、着替えてねえじゃねえか!」 B「ん?ああ…。ははは、あいにく替えが無くてね」 何着てもその頭巾のおかげでギャグになっちゃいますもんね〜。 |
|
嬉しい偶然その2!続けざまに渋ロンも自発的にご来訪!!(感激) 私の企みを知ってたかのように、お父さんズ勢ぞろいです。うわあい! 渋「ふ…。来てやったぞ」 J「ああ!?おめえも着替えてねえし! ったくよお…お前らやる気あんのか!?」 B「ははは。大事な一人娘の結婚式だ。やる気は有り余る程だよ」 J「どうだかな…」 そうです。彼らは二人に黙って、結婚パーティを開催する気なのです! |
|
その頃。何も知らないティーダは、ジェクさんの指示するまま 正装して降りてきました。 T「ったく…今度は何する気だよ、オヤジのやつ…」 前回のパーティのトラウマか、何だか不信そうです。 |
|
その後。テレポーターの力で、他のメンバーも続々と招集されました〜。 若「全く…どうしてあいつはこう、思いつきで行動するんだ…!」 若ロン、前回に続いての無理やり召集に、なんとも不服そう! でもきちんと正装してますね。さすがの真面目さです。 |
|
続いてリュックもご来訪! リ「えへへ〜。なんかドキドキするね!」 …ゴスロリドレスなのは私の趣味です… (あまりに可愛かったからつい…) リュックなら着こなせるだろうと思ったんですが、期待通り! かわゆいのう… |
|
仔ティもちゃんと正装して来てくれました! うふふ。よく似合ってるわよ〜。 仔「…アーロンが迷惑かけて無い?」 うん、大丈夫よ。今のところ。 |
|
そんなこんなで、ほぼ全員そろいました! もちろん主賓のユウナも到着です。 ただのパーティだと思い込んで、振袖姿でのご来訪。 T「……まさか……!」 オールスター勢ぞろいで、ようやくティーダも事情を察して来た模様。 とその時!! ど!どうしたの皆!? 突然の大騒ぎに、プレイヤーが混乱していると、 強制的に画面が切り替わりました。 ……そこには。 |
|
芸能人が! (呼んでもいないのに…) |
|
芸「はははは。楽しそうなパーティだね! 参加させてもらうよ!」 遠慮します。 …なんつっても強制イベントなので無駄なわけで。 う〜!今日ばっかりは邪魔だな〜、FF以外のキャラは… まあ、縁起物ってことで…よしとするか…。 |
|
などと思ったのが運のツキ。 こやつのお陰でこのパーティ、 散々な結果になるのですが ……それはまだ、誰も知らないのでした。 |
|
J「……なんだか余計なのも混じっちまったが これで全員揃ったか?」 T「オヤジ…これって…」 J「けっ……お前に任せてたら、何年かかるか解らねえからな。 な〜にグズグズしてんだよ!おら!行って来い!!」 T「……行くッス!」 父親に背中を押され、ついにティーダ、覚悟をきめた模様です。 |
|
皆が芸能人に気を取られている中、まっすぐ進む先には、ユウナの姿が… 緊張の一瞬…! |
|
T「ユウナ!」 Y「え!?あ…うん、なに?」 芸能人登場に呆然自失だったユウナ、 ティーダの一言で我に返りました。 |
|
次の瞬間。 おもむろにひざまずいたティーダは、スっと懐に手を… Y「ティ・ティーダ!?」 T「……驚くかもしれないけどさ……」 そう言いながら取り出したのは… |
|
指輪です!(給料3日分) T「これ、受け取って欲しいんだ」 Y「えっ…ええ…!?」 T「――結婚、しよう!」 ――言っちゃった! |