第9話『メリークリスマス!FFXシム人ズの聖夜の巻』9

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さあ、宴もたけなわ。皆がダンスをはじめました!

さっきから踊りっぱなしのユウナを中心に、
続々と人が集まってきます。(今回の主役は間違いなく彼女のような気がしてきました)


仔「え〜っと…これでいいの?」

踊る仔ティにメロメロ。
それを微笑ましく見守っている若ロンにもほんわかしつつ。
めずらしく暖かなムードに浸っていると…

なんかものすごいダミ声が聞こえてきました
(うわあん)

嫌々カメラを動かしてみると…


シ「うちの姪っ子は、おめえの息子にたぶらかされたんだ!
  親として責任とってもらおうか!」
J「ああ!?何わけのわからねえ事言ってやがる!」

あ、まだ怒ってたんですね族長。前半4ページ参照)
楽しそうに箒乗ってるから、もう忘れてるのかと思いましたよ。
J「もうガキじゃねえんだ!好きにさせてやりゃいいだろうがよ!」
シ「そうは問屋が下ろさねえぞ!聞いてんのか!?」
J「ああ〜!うるせえうるせえ!!」

シドの剣幕に耐えかねたジェクさん。
さっさとダンスフロアに移動しちゃいました。

というわけで…
踊るイケメン(死語)軍団!
うん、カッコイイ!
一方、ジェクさんに煙に巻かれたシドは
とうとう直接ユウナの元へ。

むう、これは波風立ちそうですね!
シ「今ならまだ間に合う!
  とっとと別れるんだ、な。そうしろ。
よし、決定!

オッサン、しょっぱなから凄いテンションです。
それにしても…
え〜、ユウナわかんな〜い

というセリフをあてたいような、ふてぶてしい態度ですね。ユウナさん。
そんな幻聴は置いといて。

ユ「シ・シドさん、落ち着いて下さい。ね?」
シ「落ち着いてる場合か!
  あ・あんなチャラチャラした男…
  
ろくなもんじゃねえ!
ユ「そんな事ありません!
  ティーダはそんな、軽い人じゃ無くって…」
シ「……そう……なのか!?」

と、やや落ち着いた族長の視線の先には…
ティ「フぅンっ!!

筋肉自慢に励む甥っ子(義理)の姿が。(ダメだ…)
シ「ほれみろ!やっぱりろくなもんじゃねえ!
ユ「ち・違うんです…!
  あれで結構根は真面目な……」
ティ「フぅンっ!!

説得力がありません、ユウナさん。
結局二人のやりとりはモノ別れに終わってしまいました…。

まあ、すぐ真後ろで
当の旦那が筋肉自慢してたら
まとまる話もまとまりませんね!
リ「素晴らしい!!

リンさん、もういいですから。
結局シドは、怒り心頭のまま帰ってしまいました。

う〜ん、一日中キレっぱなしでしたねえ。
…と。んん!?

リ「いやはや、災難でしたね、ユウナさん。
  だいたいあの人はいつもいつも…」

シドが帰ったのを見届けたとたん
ユウナにゴシップをふりまくリンさん。
そして、それに同調するユウナ。
うわあん。怖いよう。邪悪だよう。

>守銭奴商人と鬼嫁…