そんなユウナに気をよくしたのか… リンさん、すかさずゼニの話を持ちかけました(うへえ)。 リ「老後の貯蓄はお考えですか? 新婚のご夫婦なら、今ですとこれだけの金利が…」 ユ「わあ…!お得ですね!」 |
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うん、なんかもう、結婚しちゃえ。 | |
とそのとき。何やら軽快な音楽が会場に響き渡りました。 カメラを移動してみると… |
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ブ・ブラスカ様に友達が出来てる!?(ガタガタ) せ・聖夜のミラクルが!奇跡がおきました! さんざんスキンシップをした結果のようです…。 人間には嫌われ放題のブラスカ様ですが さすがは大召還師。 祈り子様とは相性バッチリみたいですね! |
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な〜んて驚愕していたら。再び物凄い怒声にビックリ!(急がしい夜だなあ) またカメラを戻すと… |
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旦那さんが嫉妬に狂ってました。 | |
ティ「ユウナに手を出すな!」 リ「お・おやおや人聞きの悪い… 私はただ、お得なお話があるからと、奥様にですね…」 ティ「もう騙されないッス!」 |
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うわあ!どつき合いです! 命令無しのドツキ合いは初めて見ましたよ! やりすぎた報いですリンさん。 リュ「ま。自業自得だね〜」 |
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と、そこへ当のユウナさんがやって来ました。 ユ「どうしたの?」 ティ「いいか、見てろよ!」 リ「はあ?」 ユ「??」 リンをひと睨みした旦那さん、次の瞬間……。 |
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ぶっちゅうーーーーーー!!!!! あーはいはい、なんていうか、もう見てらんない。 |
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新婚夫婦が勝手に盛り上がりまくってたその同時刻。 | |
若「……帰ろう」 一人身の辛さを思い知らされたのか、 若ロンがせつなく帰宅です。 |
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その後も、二人のテンションの上昇に反比例して… | |
次々に盛り下がって帰宅していく参加者達。 (まあ、あんなモノ見せ付けられたらやっとれんわな) |
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ちびっこたちも、夜遅くなったので 保護者とともに帰宅です。 仔「あ〜!楽しかった!」 渋「そうか…よかったな」 |
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ああ。仔ユウナちゃんとこは やはりキマリが保護者役ですね。 実父は何やってんだ。こら、実父… |
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あ、なんかもういいです。 | |
リ「やれやれ、すっかりあてられてしまいましたね」 J「おい!続きは家でやれ、家で!」(正論です) ティ「だな。…オレたちも、帰ろっか」 ユ「ウン!」 …なんだかんだでやっぱり クリスマスは、恋人いる人の勝利って事ですね。 |
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さて、客もほとんど帰宅し、シヴァ様がお片づけに励んでいる中。 部屋の隅から、闇夜をつんざくような、 けたたましい笑い声が… |
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早く帰って下さい。 | |
ところが。シヴァ様がお皿を全部片付ける頃には… | |
なんか増えてる!? | |
今夜の事ではっきりしました。 ブラスカ様は、祈り子様とはウマが合うのですね…。 祈り子と召喚士の謎の酒盛りは、その後深夜まで続きましたとさ。 |
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おまけ。 シ「……」 シヴァ様、なんかもう、色々ごめんなさい。 |