第8話『”お菓子か破壊か?”破壊者deハロウィン・当日編』5

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その後ルックを楽しませようと、習いたての中華琴を披露する2主。

主「どう?中々うまいもんでしょ?」
当然ブーイングしまくるルック。

ル「近所迷惑だから、その辺にしといたらどうだい」

ま、貴方は憎まれ口叩いてなんぼですからね…
そんなこんなで久闊を叙した二人。
夜も更けて、お別れのご挨拶です。

ル「ま、それなりに楽しめたよ」
主「素直じゃないなあ…」
主「またいつでも遊びに来てよ!」
ル「……気が向いたらね」
その足で、ルックは帰途に着きました。

ル「……やっと、
一軒目か…」

そう。このペアのノルマは
あと4軒。

このペースで果たして最後まで行き着けるのでしょうか?
(私も含めてな)

ところで。
まだ一人、帰ろうとしない御方がいらっしゃいますね…

シ「全く…とんだ客人だったな…」

愚痴を垂れつつ用を足す(カッコ悪い)シュウさんの元へ…
セラ、乱入!

シ「な・な
なな…!?

あわてて便座を飛び降りるシュウさん。
ご婦人に御不浄(しかも大きい方)を覗かれたのだから当然ですが
当のセラは飄々としております。
そして、何故かいきなりクラウスの悪口。

…全編を通して
一度もセラに絡んでいないのに
何故悪口を言われねばならぬのか、クラウス…(貧乏くじ)
シ「こ・こんな場所で不躾になんの話だ!
  出て行ってもらおうか」

もっともです。
またしても険悪になる二人。

シ「(な・なにが狙いだ!?)」

挙動不審な魔女に、すっかり困惑気味の正軍師。
頼みのナナミ&2主の賑やかコンビは
ハシャギ疲れて寝てしまったので、
もう助け舟は入りません…。

危うし!シュウさん!

しかも…
今度は風呂に乱入されました。
(何度も書きますが、セラに命令はできないのです…)


なんとも自然に扉を開けて入ってきたので、
当のシュウさん、まだ気づいてません。
シ「ふ〜んふふっふふ〜ん♪」(鼻歌)
セ「……」
シ「ふんふんふ…」
「!!!」

あ。やっと気づきましたね。

シ「ど・どういうつもりだ!出て行きたまえ!」
セ「……」

案外素直にその場を立ち去るセラでしたが…
入り口で腕組みして待機してます。(怖)

あ…あのう…本当に…

何が狙いなんですか??
(嫌がらせ?)
そして、シュウさんが風呂を出ると同時に
再度乱入。
(もうわけわからん)

シュウさん、あわてて前面手で隠しております。
シ「……もう我慢ならん」

奇遇ですね。
私もです。

シ「どういうつもりだろうと関係ない…とっとと……」
シ「帰ってもらおう!

シュウ>「帰ってもらう>手を振る」発動!

セ「……(怒)」

セラ、(わけわからんまま)ご立腹!
なんでこんなに相性悪いんだろう、この二人…

>嫌な空気のまま、次の家へ続く。