第7話『”お菓子か破壊か?”破壊者deハロウィン・準備編』3

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ハロウィン当日。
仕事に出たシュウさんを除く3人は、いつもの如く家でのんびり過ごしておりました。


と、そんな2主の元へクラウスが…

ク「星主どの、甘いものはお好きですか?」
主「大好きだけど…」
ク「では、これをどうぞ」
主「!!わあ!」
主「有難う!でもコレ、どうしたの!?」
ク「今日はハロウィンという、西方のお祭りなのですよ。
  それに便乗したまでです」
主「へえ…”はろうぃん”??」
ク「ええ…本来は、来訪してきた子どもにお菓子をあげる
  慣わしなのですが…」
主「そうなんだ〜」
さらにクラウス、ナナミにもお菓子プレゼント!

ナ「うわあ!コレ大好きなんだ!有難う!」
ク「いえ…つまらないものですが」

クラウスとしては、日頃意思疎通が上手くいかない分、こういう所で交流を図っておきたいわけですが。
ナナミも2主も、予想だにしないプレゼントに大喜びです。
そんな中、シュウさんが仕事から帰ってきました!
コタツでくつろぐシュウさんの下へ、やってきたのは2主。

主「ねっ!シュウさんは今日何の日か知ってる!?」
シ「…西方の収穫祭ですね」
主「うんそうソレ!”
はろげん
シ「2主殿、
ハロゲンは科学物質です。
  それを言うなら”ハロウィン”でしょう」
主「どっちでもいいよもう!
  でね、さっきお菓子もらったんだよ、クラウスに!」
シ「それはそれは」
主「…それだけ〜?」

何かを期待している2主に、しかし冷たく切り返す正軍師。
シ「…2主殿。祭に浮かれるのも結構ですが、
  貴方には他にもっとすべき事がおありでしょう」
主「…は〜い」

2主がっかり。
神妙な表情で、お説教を聞いてます。
と。ひとしきり語り終わって、シュウさんが腰を上げました。

シ「全く…クラウスも、余計な事を吹き込んでくれたものだ」
主「?」
シ「今日の取引先が、丁度ダウンタウンにありましてね…」
主「??」
シ「いいですか。ついでだったのですよ。
  たまたま取引先の近くで、たくさん売り出していて…」
主「…?だから、何??」
シ「…コホン」
シ「――どうぞ」
主「!!わあ!お菓子!
  これ、買ってきてくれたの!?」
シ「っ…。だから…ついでだと言ったでしょう

必死に弁解しつつ、飴を手渡すシュウさん。
主「シュウさん!有難う!」
シ「感謝して頂くほどの事ではありません」
主「それでも、有難う!」
シ「…やれやれ」

もうメロメロ。
なんだかんだ言って、2主に甘いんだ、この男は。
そのとき。

一家団欒の時間を引き裂く
不吉な影が庭先に…!

虚弱なエージェント、ルック!
そして、魔女セラ!

時空転移の術を使い、堂々参上です。
早速家主のシュウさんに絡むセラ。

セ「
お菓子を頂きに参りました
シ「その扮装…何の冗談だ…?」
セ「冗談ではありません。今日はハロウィンでしょう」
シ「!?あれは子どもが…」

当然、そんな話に聞く耳を持つセラではありません。
セ「とぼけても無駄です。ここの副軍師が、
  昼間菓子を購入していたのは調査済みですよ」
シ「調査までしてご苦労な事だが
  生憎そちらにお渡しする為の菓子など
  我が家には一切置いていない」
セ「まあ!」
シ「(失敬な女だ…)」
セ「(食えない男ですね…)」

あわわ。どんどん好感度が下がっていきますよ〜。
シ「とにかく。お帰り願おうか」
セ「
お菓子を頂くまでは帰りません」
シ「話にならんな」

玄関口で、セラVSシュウの舌戦が繰り広げられていたそのとき!
クラウスが洗面台を壊しました。

(なんでこう、シム人は緊張感が無いんだ…)
そんな招かざる客を無視して、一家は夕飯です。
←あいかわらず姉弟はシュウさん大好きっ子。

主「ねえ、物音したけど、お客さん?」
シ「
空耳です」(きっぱり)
ナ「え〜っ!さっき入り口で揉めてたよね。私見ちゃったもん」
シ「
錯覚です」(きっぱり)
と。そこへツカツカと近寄る、エージェントルック!
一発ガツンと攻撃するのか…!?



と思いきや。
←ご飯貰ってました☆

……まあ…いいけどね…。
←ちなみに、その頃のクラウス。

ク「……」

いつまで経っても夕飯が食べられません。

>とことん貧乏くじですね。