さて、続きましては…。 |
|
ド「クエックエエックエエエエ!」 ドミンゲス(偽)の声が響き渡る白亜の城…。 ハルモニア一家の登場です。 |
|
未だにブラス城からお迎えの来ない銀の乙女は 今日も静かに読書中です。 (水面下では色々やってんですけども まあ、それはまたの機会に……) |
|
サ「あはははは!早い早い!」 城の主であるササライ様は、 真昼間から電車ごっこに夢中☆(32歳…) |
|
…ゴホン。 まあ、そういつもいつも遊んでいるわけではなく… ルカ様と同じく、ピアノの達人でもあります。 既にパラメータは満タン! 城内に響き渡る美しい音色…。 |
|
惜しむらくは 集中力が今ひとつという事ですか。 え〜、それからもう一人、ナッシュは…。 |
|
!? す・すみません…とんでもない映像を…! 梨栗ダメな方、軽く流して下さいまし〜。 いや…クリスにちょっかい出すのが彼の日課ではあったのですが そのまま放っておいたら、なんかデキちゃったんです… 恐るべし、女たらし。(頑張れゼクセン騎士団!) |
|
と、そんな状況を見計らったかのように、 ササライ様がコマンド「呼び寄せる」をナッシュに発動! サ「10秒以内に来ないと埋めちゃうよ!」 |
|
ナ「……毎度、人使いが荒いなぁ…」 上司からの召集に、仕方なく私室へ向かうナッシュ。 |
|
サ「ははは、遅いよ無能!」(爽やかに) ナ「……申し訳ありません。 それで、何の御用で?」 |
|
サ「ん?別に。強いて言えば嫌がらせかな」 ナ「……でしょうね」 |
|
サ「で?最近随分とご執心のようだけど?」 ナ「えっ!?あ、ああ…クリスさんですか? それはもう、大事な調査対象ですから……」 |
|
サ「ふうん?任務という自覚がまだあったとはね。 僕はまた、すっかり忘れているのかと思ってたよ」(爽やかに) ナ「と・とんでもない…。今も、鋭意調査続行中で…」 サ「ふうん?密室でどんな調査していたんだか… 詳しくお聞きしたいね」 ナッシュ、思いっきりバレてるよ! |
|
続けざまに、ササライ様の「自慢する」コマンドが炸裂しました。 サ「まあいいや。僕は寛大な上司だからね。 ちょっとぐらいのミスは、大目に見てあげよう。 減給一ヶ月でいいよ」(ニッコリ) ナ「有り難くて涙が出ますよ…」 |
|
ナ(くっ……この、性悪神官将っ…!) サ「……」 内心毒づくナッシュでしたが…。 |
|
サ「やっぱり二ヶ月ね」 ナ「え!?ちょっ……」 サ「何?もっと長いほうがいい?」 ナ「……二ヶ月でいいです」 ナッシュ、やっぱりバレてるよ! |
|
ちなみに、渦中のクリスさんはお昼寝中です。 | |
引き続き、ササライ様の独壇場は続きます。 けたたましい笑い声に慌ててカメラを向けると…、 何故か爆笑しているササライ様。 困惑顔のナッシュ。 何がそんなに可笑しいのかと思ったら…。 |
|
ナッシュの顔みたいです。(うわあ…) | |
サ「あははははは。 いやあ、こんなに面白い事は無いね!」 ナ「あの……?」 |
|
サ「あ〜、面白かった」 ナ「ちょっと……」 ナッシュ置いてけぼりのまま、勝手にご満足なさいました。 これで終わりと思った貴方は甘い! |
|
間髪いれず、今度は脅かしにかかります。 一回〜。 |
|
二回〜。 | |
三回〜。 って…連続三回…!?(新記録が出ました) サ「あははははははっ!」 ナ「おっお戯れもそのくらいでっ…!」 絡まれすぎだよナッシュ。 |
|
そんな、神官将の独壇場に、黒衣の魔女が降り立ちました。 セ「ここ(円の神殿)にはもう戻るつもりは無かったけれど… お菓子の為なら背に腹は変えられませんわ!」 うーんと。考え直したほうがいいですよ! |
|
ル「……帰りたい」 最後の一軒に至って、すっかり放心状態のルックが続きます。 |