ル「満腹だ」 豪快に食事を終えたルカ様。 例によって例の如く、皿は床に放置です。 そして…。 |
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すぐさまかいがいしく片付けるアルベルト。(早!) さすが野心家! 出世のためなら、プライドもへったくれもありません。 |
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コメントする気力も失せました。 | |
流しに向かったアルベルトは、 苦労人入り婿、ジョウイと遭遇です。 ア「ジョウイ殿。そのような事、御自らなさらずとも…」 ジョ「いえ…これも仕事ですから」 彼以外誰も片付けしませんからね。この王家。(実話) |
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と。 皿洗いを終えたジョウイの下にジル様が! 何事かと画面を見ると、コマンドは「褒める」でした…!) ジ「いつもご苦労さまです」 ジョ「いや、そんな事は……」 |
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ジ「この調子で、お客様のお相手もお願い致しますね」 ジョ「え!?あ・ああ……」 嫁の指示に成すがままの入り婿。 そして――。 |
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自分は悠々と食事をおかわり。 お・鬼嫁…! |
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ちなみに、ルカ様は さっきからシャンパン飲みっぱなしなので 助けてくれそうもありません。 |
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仕方なく、暇を持て余していた人外の話し相手になるジョウイ。 ジョ「え…えっと……素敵な…衣装ですね」 ユ「ふ。そうだろう!」 人外、奇天烈衣装を褒められてご満悦! |
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ユ「これはな、”はろいん”のコスプレなのだ!」 ジョ「コスッ…!?あ、ああ。それは仮装……」 ユ「どちらでもいい! 貴様はコスプレをしないのか!?」 |
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ジョ「い・いや、僕はちょっと……」 ユ「なぜだ!」 ジョ「ええっとその…貴方のように着こなす自信が…」 ユ「フン、脆弱な!」 明らかにノリきれないジョウイと対照的に、 ユーバーはコスプレトークにご満悦。(皮肉に気づいて下さい) |
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ところでそんな可哀想な子を尻目に パーティを満喫しているヤツが一人。 |
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←シェフです。 (まだいたんですか) 人外トークに疲れたジョウイに絡み… |
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ジル様にも絡み… | |
さらには人外にも絡み… | |
そこにアルベルトまで加わりました。 | |
シェ「とまあ、そういったわけですな!」 ア「実に興味深い…」 ユ「なんだかよくわからんが面白いぞ!」 シェフ、何故か大人気。 |
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とはいえ。 コックにばかり活躍されてもつまらんので(私が) ここはひとつ、ルカ様にお得意のバイオリンを演奏して頂く事に。 |
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それを聞きつけ、すぐさま駆けつけるアルベルト。(早) 成り上がりのためには労力を惜しみません。 ア「心洗われる美しい調べに誘われて参りました」 ル「口が減らんな」 と。 |
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ユ「バイオリンはここか!」 呼んでないのに人外もやってきました。 このパターンは…もしや…。 |
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案の定。 | |
これに気分を害したルカ様。 すぐさま演奏を止めてしまわれました…。 ル「集中できん!」 もっともです。 |
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ユ「なんだ、どうした! これからというところで!」 ル「黙れ黒騎士」 |