さてさて、続いてのターゲットは、町の一等地に建つこちらのお屋敷。そう、ブライト王家です。 なんだかとんでもなく間が空いたような、2004年の春を迎えようとしているような、 様々な悪寒しますが、気のせいです。気のせいなんです。 さあ、脳内を10月末に戻して頑張りましょう! (…ほんとすみません) |
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王室は、収穫祭を祝ってすっかりパーティモード。 テーブルには豪華ディナーが! |
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さらに、出張シェフもやってきました。 シェ「毎度お世話になります」 さすが王族、鐘に糸目はつけません。 |
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シェフはテキパキ働きます。 美味しそうなビュッフェも準備完了! |
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さらに、パンチボウルにもシャンパンが満たされました〜。 シェ「ま、こんなもんでしょう」 |
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ジョ「どうも…ご苦労様です」 シェ「はっはっは。またのご指名お待ちしておりますよ」 皇女夫妻が、仕事を終えたシェフを労っている中…。 |
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既にシャンパン飲んでる狂皇子。 | |
ル「フン!まあまあだな」 ルカ様がお飲みになってると とたんにシャンパンが血溜まりに見えてくるのは何故でしょうね。 |
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そんな宴の臭いをかぎつけて、破壊者コンビが襲来です! ユ「なんだ!ずいぶんと久々だな!」 気のせいですよ。 |
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ア「……一体どれだけ待たせるつもりだ?」 だから気のせいですって。 |
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早速城内に足を踏み入れる二人。 ユ「とりっく…ん!?」 人外がお菓子をせびるまでもなく。 すでに溢れんばかりに用意されたお料理がお出迎えです。 |
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ア「これはありがたい…」 前回、「弟にお菓子をめぐんでもらう」という 情けない略奪劇を繰り広げたアルベルト氏。一安心の模様です。 さすが、王族は太っ腹ですね! |
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ユ「ふはははは!飯だ飯だ!」 すでに食う気満々のユーバー。(まっさきにテーブルに…) ビュッフェなんだから、自分で取りに行かないと食べられないですよ。 |
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そのころ。シャンパンを飲み終えたルカ様は… ル「客か?騒がしい」 勝手に上がり込んだ二人を尻目に、さっさと料理に手をつけてました。 それはいいんですが…。 |
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何故か立ち食いです。 (そして手づかみです) 立派なテーブルがあるのに何故…? 野性的にも程があります。 |
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ア「さすが、皇子でいらっしゃる。 常人には真似できない豪快なお食事振り…! そうそう、こんな話をご存知ですか。かつての皇帝ナ――」 ル「黙って食え」 権力に弱い軍師兄がゴマ擦りを頑張っていると(嫌われてますが)、 二人の間を遠慮容赦なく通り抜ける赤い影が。 相変わらずとことんマイペースなジル様です。 |
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男性陣が立ち食いで頑張っている中、 悠々と食事を手にし… |
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しっかりテーブルにて食されてます。 ジ「立ち食いだなんて…野蛮ですこと!」 さすがは皇女様です!深窓の姫君です。 奇行が目立つのですっかり忘れてました。 さて、そのころ彼女の夫はというと… |
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小舅に絡まれてました。 ル「貴様も食え」 ジョ「ぼ・僕は結構です。お腹も一杯で…」 ル「お前の腹具合など知った事か。食え」 よっぽど立ち食いがイヤなのか 一生懸命拒んでいたジョウイでしたが…。 |
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ジョ「……」 結局立ち食い。 (弱すぎだよ入り婿!) ところで…… |
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アンタも食うのか。 (早く帰って下さい) |