さらに、それを見ていたクイーンまでが、お菓子をくれました! ク「ほら。 どこの子だか知らないけど、あまり遅くならないうちに帰りなよ」 ル「……」 ルック(32歳)、一歳違いのクイーン(31歳)に完全子ども扱い。 複雑な心境です。 |
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ル「…一応、頂いておくよ」 | |
なんだかんだ言いつつ、機嫌を良くしたルック。 とうとう吹っ切れてきたのでしょうか。 その後… |
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ル「邪魔したね」 目的は果たしたとばかりに、早々に帰途につきました。 |
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一方。 帰る気配すらない魔女がこちらに。 セ「貴方のギターは今ひとつですね」 エ「……そうスか」 引き続き暴言吐きまくってます。(どうにかして下さい) |
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セ「ところで、お菓子はまだですか?」 エ「……いや、生憎と持ち合わせがな……」 セ「仕方ありません。 お菓子が出ないのなら、食事を頂きましょう」 身勝手です。 |
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と。そこへクイーン乱入! ク「ちょっとアンタ、どういうつもりか知らないけど、 そんな取引に応じるわけにはいかないね」 セ「まあ…!随分と不躾な…!!」 不躾なのは多分貴女です。 |
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セ「いいですか、ハロウィンというものは…!」 セラ、ここぞとばかりに大熱弁! そこまでしてお菓子が欲しいんですね。 クイーン、あまりの剣幕にあっけに取られております。 |
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ク「ああもう、やかましいねえ。 コレでいいんだろ。さっさと持って帰りなよ」 セラの大暴走に疲れたのか、クイーンが渋々飴を差し出しました。 ふう…これにて一件落着か…と、プレイヤーが安心した… その時! |
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セ「フンっ!!!」 ク「!?」 ぐちゃっ!!(踏み潰した音) |
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ぐりぐりぐり…(丁寧に踏み直してる音) | |
あわわわわわわ…((´д`;)) (何が狙いなんだ、セラ…) |
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←プレゼント箱、ペッチャンコです。(初めて見た…) 一挙に険悪になる場の空気! …と。 |
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この最悪のど修羅場に、うっかり侵入してしまったのはやはり彼。 エ「よおクイーン、こんなとこで何し……!?」 異様な空気を即座に察知したエース。 続けざまに彼が取った行動は… |
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エ「あ〜…その…アレだ。 ゆ・夕飯でも食ってったらいかがっすか?」 セ「…はじめからそうして下されば良かったのです」(笑顔) エース、ナイスフォロー! これに気をよくしたセラは… |
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遠慮なく夕飯(タダ飯)をたいらげ… | |
意気揚々と帰宅なさいました。 私は、人外より彼女が恐ろしいです。 |
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その後。 エ「……うおっ……真っ平ら…… 女は怖ぇなあ……」 |
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(何故か)女の争いの尻拭いをするエース。 さらに… |
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ゲ「……チェックメイト」 結局最後までチェス打ちっぱなしだった大将。 |