と、そこにジルが乱入! ジ「お兄様に何の御用ですか!?」 どうも、アルベルトに対して喧嘩腰です… 嫌な予感、してるんでしょうか。 |
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ジ「お兄様を謀ろういうおつもりならば、私は貴方を許しません!」 ア「何を仰いますか…謀るなどと。 私はただ、ルカ様の紡ぐ妙なる調べに誘われて こちらへ迷い込んだだけの事… 何か誤解なさっておいでではないですか?」 飄々と取り繕うアルベルト。…う〜む、それっぽい!すごいよシム! |
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ア(食えん女だ…) ジ(…あのレオン軍師の孫… きっとまた良からぬ事を企んでいるに決まってる!) なんか。 めっちゃめちゃ相性悪いですこの二人。 (いきなり好感度ゲージマイナスになったし) |
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ジ「…どういうつもりかは存じ上げませんが、 本日はお引取り下さい。お兄様もお話を聞く時間はございません」 ア「…それは、困りますね」 どこまでいっても話し合いは平行線。 ひたすら好感度ゲージが下がっていきます。 怖いよ〜。 |
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激しい口論の末、とうとうジルを泣かせちゃいました。 ア(まずいな…) 少々慌てたアルベルト。(ぷっ…変なポーズ) ここで軌道修正し、全く違う方向からジルを丸め込む作戦に… |
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ア「時にジル様。 貴女は国政についてどういった考えをお持ちですか?」 せ・政治の話題〜! いやんもう、物凄くそれっぽいじゃないですか。 ジルも興味を持ったようで、熱心に話を聞いています。 |
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ジ「…という事です。ですから私は、 国王の専制政治という形だけでは破綻をきたすと…」 ア「そういう考え方もあるでしょう。 しかし、王権神授説を高らかに謳い上げている以上…」 すごいすごい!エライ盛り上がってます。 下がりに下がってた好感度も、持ち直してきました。 (まだマイナスだけどね…) |
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ア「…つまり他国との交易を明確に貨幣戦争と認識する事です。 この戦争に勝つためには、国内産業の保護育成・産業規制・ 交易管理が不可欠の手段であり…」 ジ「まあ…そうでしたの!」 お次は経済の話題です。 あまりのらしさに背筋がゾクゾクしますよ〜。 |
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ジ「…そういえばこの間見たお芝居、とても面白かったのですよ」 ついにジルからも話題を振ってくるようになりました。 こうなればもう、アルベルトの思うツボですな… |
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ジ「そう!それでもう、急斜面になるとどうしても転んでしまって!」 ジル様ヒートアップ! ジェスチャーも交えて、会話に没入しています。 あ〜あ。すっかり丸めこまれちゃって… ところで王族もスキーなんぞするんですね。 (この面子でバケーションアイランドに行ったら面白そう…) |
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ア「そのような条件で自由に滑るためには 舵取りが重要になってくるのですよ」 ジ「舵取り…ですか?」 ア「ははは、今度実地でお教え致しましょう」 最初の険悪さはどこへやら。 すっかり打ち解けてしまったジル…それでいいのか!? |
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ア「…まあ今は、この美しい調べに酔うと致しましょう」 ジ「うふふ、そうですわね」 あ、ルカ様まだ弾いてたんですね。 めちゃめちゃ上手くなってるし… それにしてもこの、アルベルトのしてやったりの表情はどうよ…。 |