ルカ様とは話せなかったものの、ある程度の成果を得たアルベルト。満足しての帰宅です。 見送りはジョウイ。 二人とも、どこか同じ臭いを感じているかもしれませんね。 …お互い策略家ですから。そして成り上がり。 |
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ア「貴方とはいずれまたゆっくりと…ジョウイ・ブライト様。 御二人にもよろしくお伝え下さいませ」 ジ「ええ…お気をつけてお帰り下さい」 こうして、出世願望を抱いた赤毛軍師兄は帰ってゆきましたとさ。 ところで。 今家でユーバーと二人きりのルックがとっても心配。 |
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ひがな一日ピアノに没頭しいていたルカ様。 アルベルトの帰宅をみはからったように、演奏を止めました。 ル「あれがレオンの孫か。フン…ペラペラとよく喋る」 …案外この御方も食えないです。 |
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ピアノで疲れたルカ様。ソファに腰掛けて休憩…と。 そこにジルがやって来ました。 …重い沈黙。(シム時間にして10分) この座る場所の距離間もすごいな…(1P目のジョウイとの読書中と比べてみよう) 耐えられなくなったのか、先に席を立ったのはジルでした。 すると、なんの偶然かほぼ同時に腰を上げるルカ様。 |
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ジ「…あ・あの…お兄様」 ル「…なんだ」 ジルが、意を決したようにルカ様に話しかけました。 コマンドは…なんと「誉める」です! (ちなみに一切操作してません) |
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ジ「今日のピアノ…素晴らしかったです! お兄様があんなに上手だったなんて私知らなくて…」 ル「……」 ジ「ほ・本当です!本当に私感動して…!」 思わずつめよるジル。 しかしルカ様、激しい拒否反応!な・なんでさ! |
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ル「よせ、気味の悪い! 別にお前のために弾いていたわけではない。 くだらんおべっかはやめて貰おうか」 ジ「そんな…私…そんなつもりは…」 うなだれるジル。 ああ…この兄妹はどうしてこう…。 |
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結局、相容れぬまま別れてしまいました。 どうしても何処かがズレてしまうのね、この二人は。 ルカ様もひねくれてるなあ…。 なんだかせつない展開…。 |
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その足でルカ様は寝室へ。 そう、駄目出ししたあのベットです。 ダブルを一人で使う贅沢ぶり。 …パジャマ、新しいの買おう…(似合わね〜!) せっかくのシリアス展開台無しです。 ところで、ルカ様は結局一日中絶食状態なんですが。 |
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ジ「…どうして上手くできないのかしら…」 傷心のジル、お風呂でリフレッシュ。 妙にセクシーポーズが過剰ですが、 まあそれは見なかったことにしつつ。 ってあれ・・・? |
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何も知らぬジョウイがトイレににやってきました。 さあ大変。 (城のくせにユニットバスかよ) |
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ジ「キャアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーー!!!」 ジョ「うわっ!ご・ごごごごごめん!」 ジ「出てって!早く!今すぐっ!!!」 ジル様大騒ぎ。(物凄い金切り声でした…) 仮にも夫婦なんだから(ほんとに仮だがな)別にいいじゃないさ…。 |
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ジ「…もう寝ましょう」 踏んだり蹴ったりだったジル様。早々に就寝。 …無理とは思いつつ、 ジョウイと一緒のダブルベットにしたんですけど… さてどうなるかな。 |
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ジョ「…一緒に寝るわけにはいかないよ…」 あ、やっぱダメですね。(知ってた) やはり偽夫婦。同衾は禁物の模様です。 でもね、この城にはもう、あとひとつしかベットが無いのよ? |
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そう、ルカ様のベットです。 ジョ「………。まだ死ぬわけにはいかないんだ」 もっともですね。 ルカ様、夢に見るほどピアノがお気に召したご様子。 豪快なイビキも妙に似合います。 |
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←結局こうなる。 ジョ「……キャロに、帰りたいな…」 入り婿は辛いですね。 野望の実現のためには、耐え難きを耐えねばなりません。 でもあんまりなので、急遽シングルベット購入しました。 |
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ジョ「うう〜〜〜ん…ピ・ピアノが…ピアノの音が… も・もう…やめ……」 夢に見るほどルカ様のピアノが嫌だったようです。 結局安眠できない、可愛そうなジョウイでした。 |