■第2話『ブライト王家、わが道を行く〜アルベルト野望への序曲』2

BACK<< TOP >>NEXT


ビリヤードを終えたジョウイ。今度は絵画に挑戦中。
おお!初めてなのに上手いでないの。
さすがはアトレイド家のお坊ちゃま。

結局ここまで描いて筆を置きました。
油彩だね〜。

ところでこれは…ジル?

そのジルはというと、お料理中でした。
お姫様だから無理なんじゃ…という心配は杞憂に終わり、
火事も起こさず、見事に調理完了ですよ。

洗いものだってきちんとします。
すばらしい!


…料理は自分の分しか作らなかったけどね。
(どうして王族はこう、自分勝手なんだ)

その頃のルカ様。

引き続きピアノ弾きまくり。
食事も採らず、トイレにもいかず…
狂ったように引き続けてます。
スキルもぐんぐん上がって、今や結構聞けるレベルに。
なんだか小難しい協奏曲弾いてます。

ジョウイは絵画疲れでお休み中。


すると…ルカ様、
ここぞとばかりに激しい選曲!!

…当然起きました。

ジョ「…うるさいなあ」

でももう、文句は言いに行きません。
王位を狙う彼。今は従順にしているが吉なのです。

料理を終えたジルは、庭で鯉に餌やり。

ジ「うふふふふ!」(←本当に言ってる)

優雅な午後のひとときです。


と…そこに突然来訪者が!


アルベルト!

彼がブライト王家に単身来訪…
謀略の気配がギュンギュンします。

丁度外に出ていたジルがご挨拶。

ジ「…まあ、レオン軍師の…お孫さん…?」
ア「ええ。お会いできて光栄です、ジル・ブライト様」

ソツなく挨拶をこなすアルベルト。
でもジルは心なしか不安そう。(レオンの孫じゃねえ)
挨拶を終えたアルベルト。すぐさま二階へ向かう様子。
狙いは一体…?

ア「素晴らしい!戦場では勇猛で名高い皇子が、
  これほど美しい音を奏でる御方だったとは…
  この場に居合わせられた幸運に感謝致します」
ル「…なんだ貴様」

あ〜。狙いはこれかあ〜!
いきなり褒め殺しとは、やはり何か企んでいるとしか…
  

>どうしてこう、本家そのままの行動をとってくれるのかしら。