■第2話『ブライト王家、わが道を行く〜アルベルト野望への序曲』1

BACK<< TOP >>NEXT

町の一等地に建つ豪邸。そこが王家の住まいになります。
城作るの面倒だったので、ディフォルトであった家をちょっといじっただけですが…


コンセプトとしては、必要最低限を除いて電化製品は買わないという事で。
テレビなんてとんでもない!
王族はチェスを嗜んでいればよいのです。


さて。
入城早々、
調度品にいちゃもんをつけるジョウイ。


と、ルカ様。




これだから育ちの良い奴らはよぉ…

ジルは本棚が気に入ったようで、さっそく読書を始めました。
う〜ん!絵になる!

するとそこに、ジョウイも仲間入り。
なんだかんだで、やはり相性の良い二人です。

ますます絵になるねえ…


ところで、兄上の姿が見えませんが…
ピ・ピアノ弾いてる!!!!???


ちょっとちょっと、どうしちゃったの狂皇子!!
…まだヘッタくそですが、夢中になって弾いておられます。

は〜、意外だわ…
案外似合ってるかもしれません。
しばらくすると。
あまりの
雑音に読書の邪魔をされたジョウイが
抗議にきました。

ジョ「あの…ちょっと…うるさいんですが…」
ル「……」(←聞いちゃいねー)
ジョ「…はあ…」

入り婿は立場が弱いのです。

読書をあきらめたジョウイ。
仕方なくビリヤードをすることに。

って…ちょっと…これ…ものすごく似合いません?



や・やばい…カッコいい!!!


非っ常〜にサマになってます。

ジルも応援に来ました。
…やっぱ仲良いなこの偽夫婦…(偽って)


バックには、ルカ様の
下手なピアノ
えんえんと流れています。
そのピアノの音にチャイムはかき消され…


誰もルックの訪問に気づきませんでした。(酷い…)

さすが王族、とことんマイペースです。
ごめんなルック…

>ルックは寂しげに帰っていきました。