さて。そのころ…。ゴルフに熱中しているセラの元に、 ルックとアルベルトがやってきました。 ゴルフ場に行ったままちっとも戻らないセラを 心配してやってきたみたいですね。 |
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ル「ええっと、セラ…?時間も時間だし(深夜2時)、 買出しも済んだんだから、そろそろ…」 セ「お静かに願います、ルック様!! ティーショットは、この一瞬が全てなのですよ!」 大変です。セラ、すっかり俄かプロゴルファーに…! 「ワイはセラや!プロゴルファーセラや!!」 (十代のコには通じません) |
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ア「芝目良し…カーブのライン良し…。 ……頂いた!」 うお!?いつの間にか、こっちにも俄かプロが…。 やはり軍師兄、遊園地好きとみました。 間違いない。 |
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ほぼ同時刻。 ユ「ぎゅいいいいいいいいん!!!!!!」 はいはい、楽しそう楽しそう。 |
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セ「風車の溝は約10センチ…僅かな狂いが命取りですね……。 ここは、手首のスナップを効かせて……」 ル「セラ…」(遠い目) もはや彼の声は、 プロゴルファーセラには届かない模様です。 |
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ル「ふう……」 失意のルック、仕方ないので自分もゴルフに参加することに。 そうそう。せっかく来たんだから楽しまなきゃ! |
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←彼みたいに。 ユ「ひゃはははははは!!!菓子だ菓子だ!!!」 |
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ようやくジェットコースターを乗り終えた人外、 満足げに降りてきました。 ユ「フン、まあまあだったな!」 その割には物凄い楽しそうでしたが。 |
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その足で、彼もまたゴルフ場へ! なんだなんだ、破壊者総出でゴルフ大会か?と 身構えるプレイヤーでしたが…。 |
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ポップコーン食いに来ただけでした。 ユ「騒いだから腹が減った!」 ほんとにキミは、毎度そればっかだね★ |
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ユ「む!なかなかイケるなコレは」 ああそうですか。 それは結構です。結構ですが…… |
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グリーン内で食べないで下さい。 パーシィちゃんがまだプレイ中だというのにこの所業…。 見るからに激しく邪魔ですが、人外はお構いなし。 |
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さらに、間髪入れずおかわりまで…。 そんなにポップコーンが好きか。 |
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一応反省したのか、 今度はちゃんとグリーンの脇で食べてました。 ユ「ククッ…。良い塩加減だ!」 ……なんか私もポップコーン食べたくなってきたヨ…。 |
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その頃。 なげやりな気持ちでゴルフを始めたルックですが、 なんだかすっかりハマってしまった模様です。 ル「やや傾斜がかかってるね……。 中央の溝は奥で1度大きく開く、か。 ならばここは、スピンを強めにかけて――」 妙な人形のベロを、そんな真剣に考察されても…。 |
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プロゴルファーセラは、疲れたのか休憩中でした。 セ「ルック様…素敵です!」 人形のベロと見つめ合ってる32歳ですが、いいんでしょうか。 |
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一方、ゴルフ場を出た人外は、ヘビ使いの芸に大喝采。 ほんとにキミは、邪悪なものがお好きですね。 |
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外でも懲りずにポップコーンを食し―― | |
また乗りよった!! |