■第12話『V発売決定記念!天魁星緊急座談会+破壊者再始動』5

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さて。破壊者といえばちゃぶ台会議。(そうなのか…?)
今回も、三人が集まって何やら話しています。

ル「なんだか久しぶりだね」
ア「……休止中は散々でした……」
セ「そうですか?めでたくオフラインデビューも果たしたし
 他の家族と比べれば、我々は恵まれていたと思いますが」
ア「いや……その漫画版での私の扱いが……」
ル「目立ってていいじゃないか」
ア「
あんな目立ち方するくらいなら
 "兵士A"扱いでいいです


管理人の都合で、漫画版では何故か
突っ込み役・兼・弄られ役になってしまったアルベルト…。
うすた漫画における
ふーみんピヨ彦的なポジションに
いささかご不満の様子。
ユ「くくく……!それもひとえに、日頃の行いのせいだ!」
ア「
……お前にだけは言われたくない

全くですね。
そんな感じで、ユーバーもやってきました。
(ついでに猫セラも…←皆がいるとこに来たがる)
これで、4人全員そろいましたね。
あー…なんか、この構図を見ると
帰ってきたなあ…って感じがします。
セ「ですが、管理人は続きを描く気があるみたいですよ、漫画」
ア「……
断固反対します
ユ「くく…という事は
主役はオレだな!
ル「それだけは無いだろうから安心しなよ」
ユ「フン、どうかな…?
  実際、今回の本でもオレの出番は多かったではないか!」
ル「アレはお前の服が
白黒で描きやすいからだよ(実話)」
セ「バケツで黒インク流し込めば終了ですからね。
  〆切に追われていたことを考えれば、当然の処置かと」
ユ「描きやすくて何が悪い!
  だいたい、貴様等の服が複雑すぎるのだ!

もっと言っておやりユーバー!
ア「まあ……漫画の話はこの辺で……
  それより、今は大事な議題があったはずです」

早く
暗い記憶を消し去りたい軍師兄、
ここで強引に話題転換です。
その、大事な議題というのは……
ル「食料不足の事だろう」
ア「ええ。これは、由々しき事態です」

そうなんです。
冒頭でも少し触れましたが、再インストールしてびっくり。
破壊者一家の大事な食料庫が空になっていたのです…。
(この家は自給自足をしてるので、
備蓄が尽きると料理が作れなくなります)
ア「取り急ぎ補充はしましたが、充分な量とは言えません。
  しばらくは、畑仕事に重点を置くべきかと」

普段は、セラが中心になって行っている野良仕事ですが。
再び備蓄が無くなりそうな今は、そうも言ってられません。
ユ「フン、メシが無いのなら
  
菓子を食えばいいではないか!

……約一名、アントワネット様がいらっしゃいます。

ル「…生憎ここは
ベルサイユじゃないんだよ
セ「バカも休み休みお言いなさい、ユーバー!」

おっと、裏ボス怒っちゃいました。(相変わらず犬猿だよ…)
実際、食料が無くても、パンやケーキなら焼けるですよね。
(小麦粉の在庫が尽きればアウトですが)
だからあながち間違ってはいないのです
…が。

セ「嗜好品で空腹を満たすなどもってのほかです!
  人間、まずは3食の栄養が足りてこそ!」

漫画版では
塩で一ヶ月生きろとか
無茶苦茶言っていたセラですが。まぁこれは正論。
ル「そういうことだね。
  それじゃ、各自今月は、セラのサポートに回ってくれ」
ア「承知致しました」
ユ「フン、仕方あるまい」

会議がまとまったところで……
アルベルトの送迎車が来ました。
いつのまにやら出勤時間になってたんですねぇ。
ア「おっと……では、私は仕事がありますので。
 帰宅しましたら、お手伝いさせて頂きます」
セ「お願いします」
ル「行ってらっしゃい」
ユ「がっぽり稼いでくるのだぞ!!」

一家の金ヅル、ご出勤です。
これを見計らったように、他の三人も立ち上がりました。

ル「さて……それじゃ早速とりかかろうか」
セ「はい、ルックさま。
  お手を煩わせて申し訳ありません」
ユ「全く迷惑な話だ!」
セ「あなたは
もう少し煩いなさい、ユーバー」
そんな感じで家庭菜園。
食糧危機を迎えて、慌てて植え直したトマトが
良い感じに育ってました。

ル「これだけあれば、今日明日の食事は大丈夫そうだね…」
セ「ルックさま、お手伝い致します」
ル「ん…それじゃ、この辺を頼むよ」

すかさずセラがやってきて、自主的に雑草取りをはじめます。
命令するまでもなくて楽チン〜。
そして……
ユ「とっとと実をつけろ!グズどもめ!」

ユーバーは悪態つきつつブドウの苗木に水遣り。
ちなみに、このユーバーも
自主的でした。ビックリ。
たまにはちゃんと働くんだね、ユーバー…。
三人の(実にめずらしい)協力のかいあって
さほどかからず、一通りの畑仕事は終わりました。

これでなんとか、食糧危機を乗り越えられそうです。
さて。
今回、大量のブドウやエルダーベリーを収穫できたので
ちょっとネクターを作ってみようと思います。
このネクター作り用のタル、
ずっと置いてあったのに、一度も使ったこと無かったので…。
解説&実演は、もちろんこの人。

ル「……またか」
ル「ふう……
  まずは、さっき収穫したブドウを適量、タルに入れるんだ」

言いながら、次々とブドウを投入するルック。

ル「このくらいかな。そして……」

プレイヤーが油断していた、
次の瞬間――
脱いだー!?
え…?ちょ…待っ…ルックさん……?

ル「で、タルの中に入る」

プレイヤーの動揺などお構いなく、
パンツ一丁のルックは淡々と解説を続けます。
ル「両足で、軽くブドウを潰しておいて……」
ル「よし……いくよ」

えっ!?
この体勢は……まさか……。

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