毎度ご無沙汰シム日記。今回はいい加減、別の家族を使おうと思ったのですが。 あのアホな子が暴走してしまったので、例の如くの破壊者一家でまいります。 タイトルの通り、主役はヤツです。日記始まって以来の大冒険。 大冒険すぎたせいか、呪いのようにシムが何度も何度もフリーズしたり落ちたり起動不能になったりしたので もう二度と主役になんかするもんかと思いました。 そんな経緯を経て完成したシム日記第11話。スタートです。 |
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解りきっていた事ですが。 ユーバーは役立たずです。 …今さらですが。最近とみに、その傾向が強まってきた感じで。 他のキャラはといえば。 ルックは毎日掃除に励んでいますし―― (汚したのはもちろん手前の黒いのです) |
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全員の食事の準備、片付けも進んでしてくれます。 放っておいても何かしらこしらえてくれるので、プレイヤーは大助かり。 最近はパン作りに凝っている模様です。 その間、ユーバーは… |
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ユ「肉は無いのか!?」 勿論食ってるだけです。 |
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続いてアルベルト。 趣味と実益を兼ねた特別講義は 相変わらず不評ですが… |
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昼は「政治家」として外のお仕事。 夜はネット株(?)に手を出し 毎日地道にモリモリ稼いでくれております。 家計大助かり! その間人外は食って寝て遊んでいるだけです。 |
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それから、セラ。 裏ボスとして一家を取り仕切る彼女ですが。 内職でせっせと鍛えたお陰で、とうとう「技術」力がトップクラスに。 今や、ちょっとした故障は、鼻歌まじりで全て直してしまいます。 セ「これで修理代が節約できます」 倹約家の鏡ですね…!(ホロリ) |
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ちなみにこの洗面台を壊したのも後ろの黒いのです。 ……何故、コイツが動くと端から物が壊れるんだ…。 |
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セ「ルック様のお手を煩わせてはなりません。 掃除は自分でおやりなさい」 ユ「何故オレがっ…!」 セ「四の五の言わずさっさと拭きなさい」 裏ボス監視の下、不服そうに掃除する人外。 (何故か一切手伝おうとしないセラの態度が素晴らしい) とその時、トイレから黄色い悲鳴が……! |
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ア「あぁぁskるれvsdぁとtわあぁぁっ……!?」 アルベルトでした。 普段冷静な彼には珍しく、パニック状態で叫び続けています。 一体どうしたのかと思えば―― |
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おネズミ様大発生。 | |
この貧乏アパートでは日常茶飯事とはいえ。 潔癖性とも言える程綺麗好きなアルベルトに こんな状況が耐えられるはずもなく…… 「だ・ダレかっ…ね・ナズね・ネズっ…はっ早く……!!!」 解ったから落ち着いて! |
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しかしながら騒ぎに駆けつけて来たのは 現時点で最も役に立たないヤツでした。 何故こういう時だけ行動迅速なのか。 ユ「なんだネズミか!つまらん!」 横で兄上が泡吹いて失神しそうなのに、全く動じる様子なし。 まあ、君はどちらかというとネズミ寄りの眷族だからね! |
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さあ。こんな時こそ、もう一匹の家族、猫セラの出番です。 ネズミの気配を察知し、すぐさまトイレへ駆け出すと…… |
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数秒後には、あっさり退治してくれました☆ 猫「にゃーん」 うんうん。良い子良い子。 |
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取ったネズミは、勿論大好きなルックの元へお届け。 正直いらないよ、と言いたくなりますが。 猫ってエモノを捕ると、ご主人様に見せ付ける習性があるんですってね。 賢い猫セラに、ルックも満足気味。 ル「有難うセラ。助かったよ」 猫「うにゃーん」 |
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窮地を救ってもらったアルベルトも、大感謝の様子です。 ア「…みっともない所をお見せしました。 知らぬ間に随分と狩りが上達したのですね…」 ル「まあね。特訓の成果が出たかな」 暇さえあればスキンシップしてましたからねえ、ルックと猫セラ。 |
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ア「ルック様……いっその事…… あの猫が4人(匹)目でも大事無いのではないですか?」 ル「そうだね……猫より役に立たないからね …本物の4人(匹)目は」 ルック&アルベルトが、人事について真剣に悩んでいた頃。 渦中の4人(匹)目は―― |
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お庭で楽しくゴキブリを潰してました。(ぎゃー) | |
ユ「ふはははははっ!死ネ!虫けらどもが!」 こんな時だけ生き生きしている君の瞳に乾杯。 |
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そんな惨状を見かねて、ルックが出てきました。 ……以前、これと非常によく似た状況に 遭遇した気がするんですが、 それは多分気のせいだと思いたいです。 ル「どうして僕の同居人はいつもいつも……」 |
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ル「どきなよユーバー。虫ごと殺虫するよ?」 ユ「ふはははは!そこの二匹!逃げても無駄だ!」 ル「……」 うっかり本音が飛び出たルック。 一向にどく気配の無い人外に見切りをつけて―― |
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ぷしゅー。 殺虫剤噴射。 暴れ放題だったゴキブリ達は、あっという間に葬送され、 後にはまだ浮かれている人外だけが残りました。 |
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ル「ユーバー。終わったよ」 ユ「くくくっ!貴様等まとめて血祭りだ!」 ル「……ユーバー。終わったって……」 |
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ル「…………」 | |
ル「……終わってるね」 そうですね。 |