第4話『ご近所物語〜隣は何をする人ぞ、の巻』5

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ラストは若アーロンのひとり住まい。
なんというか…彼に合わせて
無味乾燥な内装です…

<元僧兵家>
狭!!

…といった感じで。狭いです。小さいです。
必要なもの以外置けない作りです。
まあ、若アーロンですから…

外に無造作に置いてあるのはトレーニングマシーンです。
軍隊に入れたいのに〜。なかなか求人来ない…

若「これで盗人のたぐいも近づけないな」

外に設置した警報装置にご満悦。
質実剛健質素倹約、これがモットー。
さて…職も無いので、昼メロを観るアーロン。

若「……馬鹿な!この女に騙されていると、何故気づかん!」

…生真面目に観ないで下さい…(微動だにせず)



と、チャイムの音が!
ブラスカ様!!

…あんた昼間っから出歩いて…
娘に愛想つかされますよ?
若「ブ・ブラスカ様!!ようこそお出で下さいました!」
ブ「やあアーロン、久しぶりだね」

とりあえず再会のご挨拶。
若「…あれはダメですね。男が悪い。
  あのような女に騙されるなど…!!」

先ほどの昼メロについて熱く語るアーロン。
だからそんな生真面目に観るものでは…

ブ「はははは。相変わらずアーロンは面白いな」
ブ「ところでアーロン?」
若「なんでしょう…?」


あ!その
右手のソレはまさか!!!
どっかのバカ親父(J「呼んだかコラ」)が
息子にさんざんぶちかましたあの…!?
ブ「じゃじゃ〜〜〜ん!

…やっぱり……(>謎のネズミ人形)

若「!!!!お・おやめ下さいブラスカ様!?」
ブ「ジェクトに貰ったんだ。
  面白いだろう?ほらほら」
若「ブラスカ様…目を覚まして下さい…」

あ〜あ、泣いちゃった。
カタブツアーロンに、通じるはずありませんでした。

ブ「おやおや…面白いのになあ」
若(あの男のせいでブラスカ様が…!)
ブ(相変わらず冗談通じないねえ)


あ〜。好感度下がっちゃった(無理も無い)
おっと!そんな中、キマリが遊びにきました。

フットワーク軽いなあ…
するとユウナは、一人でお留守番かい。
若「久しいな…」
キ「……」

この二人の組み合わせ、密かに好きかも!
最期の願いを託したアーロン、
その願いを黙して聞き届けたキマリ。
良いなあ〜。
キ「お前はサングラスも似合うと思う」
若「そうか…検討してみよう」

グラサンの話題か!(ほめてたのに…)
それにしても、アーロン(本物)のサングラスの入手経緯が
激しく気になります。
放っておかれてるブラスカ様…何してんのかと思いきや。

トイレ中ですね。


人様の家でもひたすらマイペース。
おっと!さらに渋アロ&ワッカが来訪!!

来客の多い家だな〜。
いや待て、このクソ狭い家にこんなに人が来たら…

狭!!

そして平均年齢高っ!!!!

社交性の低い若アーロン、お客様放ってゴミ捨ててるよ…

仕方ないので、お客様同士が会話中。

ブ「はははは。車はやはり国産だね」
ワ「あ〜腹減った〜〜〜」

全く噛み合ってません。
ワッカが腹減りでうるさいので、食事を用意しました。
といっても質素倹約。

缶詰です。
(食事としては最低ライン)

それでも皆さん、我先にと取りにきて…
散らかして帰っていきました。

若「どうして俺が……」


今度はちゃんとおもてなししなさいね。
ではでは、これにてご近所ライフ終了〜。

さて、帰りますか。