第3話『エースは俺だ!親子ブリッツキングへの道、の巻』3

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T「やっぱ、アーロンのグラサンは頂けないだろ?」
キ「キマリもそう思う」

久々の再会。
世間話に花の咲く二人です。




が。
そんな二人にお構いなく、大音量で音楽をつけるジェクト。

J「やっぱロックに限るな!」

つかこの格好…
まだ泳いでたんですか?
T「うるさいっての、クソオヤジ!!」

当然ティダ君クレーム。
なんでこう、息子の気に障ることばかりしたがるのか。
(それがジェクトです)
仕方なく(?)バスルームに移動した二人。

キ「…お前の父は、いつもああか」
T「ほんと参ってるんだって!
  だいたい今朝だって…」

ここぞとばかりに、キマリに愚痴こぼしまくりのティーダ。
まあ
無理もありません。
キ「キマリには理解できない」
T「だろだろ!」

とうとうキマリにまで嫌われてしまいました。
嗚呼、可愛そうなジェクさん…
素直になれないだけなのに…


…と。
J「おいこら!どけどけ!!
 俺は風呂に入りてえんだよっ!」

前言撤回。
やはりどこまで行っても俺様な御方です。
ジェクさん乱入のせいで、キマリは帰ってしまいました。
しかしもちろん、彼がそんな事を気に病むはずもなく。

J「く〜っ!やっぱ一番風呂に限るな!」
そして風呂を壊すジェクト。
(足元の水溜りは水漏れの結果です)

ああもう〜!買ったばかりのバスタブなのに!

J「………」

神妙な様子のジェクさん。
いい加減反省してくれるかと思いきや。
J「――腹減ったな」


…そうだよね。アナタはそういう人だよね。

>T「いい加減にしろよクソ親父!」