■第一話『アーロン・仔ティダの養育者となる、の巻』2

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テレビに飽きた仔ティダ、また泳ぎに行っちゃいました。

つけっぱなしだと、でん子ちゃんに殴られますよ。
アーロンが消しにきました。
さすが主夫、節約には敏感です。

渋「まったく、だらしのなさは父親譲りか…」


海パンの人に言われてもねえ。

結局、いつまでたっても海パンのままの二人。
台所でおしゃべり中です。


仔「いま学校で流行ってるんだ、ベイブレード!」
渋「ほう…俺も昔、ベーゴマではよく遊んだものだが」
仔「……何それ?

アーロン、ジェネレーションギャップ!
さすがは7歳児。興味の対象はおもちゃのようです。


渋「くまのぬいぐるみも捨てがたいな」
仔「うん、可愛いよね」

7歳児と意気投合している35歳。


仔「あははは!おっさん案外面白いね!」

仔ティダ、どうやらアーロンに懐いてきたようです。(かわゆい〜)
そうと決まれば、伝説のガードは黙ってません。


華麗なるジャグリングで、お子様の心をガッチリゲット!

仔「すごいすごーい!(拍手)もっとやって!」
渋「ふっ…」

仔ティダも大喜びです。
ガード時代のパシリ修行のたまものやね。


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