第9話『メリークリスマス!FFXシム人ズの聖夜の巻』2

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食事がひと段落し、皆それぞれに歓談をはじめました。
ちょっとその様子を覗いてみましょうか。

隅に作った喫煙スペースでは…んん?リュックと渋が…!
なにやらお小言中のようです。
キャバ嬢とクダ巻きサラリーマンに見えるのは気のせいです。

渋「…そんな短いスカートで、盗撮でもされたらどうする」
リ「あ!おっちゃんヤらしいんだ〜!どこ見てんのさ〜?」
渋「ぬっ……」

アーロンならびにプレイヤーとしては、
リュックのパンツが見えそうで
気が気ではありません。(この角度は…)
さっきまでリュックと食事中だったリンさんは…

ああ、お片づけしておられますね。
感心感心。

とそこへ、ティーダがおもむろに近づきてきたかと思うと。

筋肉自慢をはじめました。

ティ「どおっスか!この、上腕二等筋!」

…新婚で浮かれるあまり、一足早く春が来てしまった模様です。(脳に)
*うっかり上書きしちゃって
画像が消えました…トホ。
(´д`)
しかし、そこはそれ、お世辞…え〜っと、社交辞令…いやいや、
おだて上手、のリンさんです。

リン「おお、これはすばらしい…!さながら神話の戦神、ダビデの彫像。
私は今、感激に打ち震えていますよ」

ワザとらしいほど大げさに、ティーダを褒め称えます。
リン「…その雄雄しい筋肉の躍動…。
  わが社のスポーツマシン開発部が、日々理想としているスタイルですよ」
ティ「そ・それほどでも…ははっ
   リンさんとこのマシンには、いつもお世話になってるッス!」
リン「それはそれは。光栄です」(いい笑顔)

ああ、こうやって顧客増やしてるんですね、社長…。
(リン→現在の職業「ビジネスマン」、役職→取締役社長)
その隣では、夢ザナル親仔が、ひたすら仲良くお喋り中でした。
……外出先でもメロメロな親子ぶり炸裂です。

渋「…で、サンタには何を頼んだんだ」
仔「へへへっ。秘密ー」
渋「そ、そうか…いや、しかしな…」(困)
仔「だ〜め!内緒!」

父…もとい、
サンタさんの中の人も大変です。
さらにお子様達を追ってみると…
イナミ君は、キマリと何やら楽しく会話中でした。

イ「でさ!ティーダんちは猫飼ってるしさ、
  オレは犬にしようと思って。サンタさんにお願いするんだ!」
キ「…キマリも、犬は好きだ」

イ「ユウナちゃんは、何か飼ってたっけ?」
キ「……金魚」
イ「きんぎょ?熱帯魚じゃなくて?」
キ「キマリには…違いがわからない」

子どもと仲良しなキマリはいいなあ。
その後、元気が有り余ったイナミ君は、
外に出て野良猫と鬼ごっこしてました。(かわいー)
しっかりものの仔ユウナちゃんは、一人せっせとお片づけ。
ああ、良い子だ…。


そしてその隣で…

祈り子様が晩酌してました。


さ・さすがです…。(オコサマなのにー)

ちっとも祈り子様(ホスト)が働かないので、シヴァに命令して
パーティにテコ入れして頂く事にしました。

食事も済んだし、残るはデザート!…というわけで…。

仔「わ〜い!メロンだ!」
渋「メロン…か」
ラグ「めろん?」

美味しそうなマスクメロン登場!
会場は突如として大盛り上がりです!
メロンと聞いて、わらわらと集まってくる参加メンバー。
がっつきすぎにも程があります。

(中心部でリンさんが
またティーダを騙しておだててますが
営業活動もいい加減にして欲しいと思います)
イフ「めろん…」
イナ「すっげー!本物のメロンって緑色なんだー!
  うちで食うメロンと全然違うよ!

ああ、なんか
黄色くてスベスベのやつですか。(お手ごろ価格)
エンゲル係数の高い管理人の実家は、いつもソレでしたよ。
ブ「はははは。メロンは嫌いだからケーキにして欲しいね!」
キ「……」

帰って下さい。

>いいよ、食べなくて。