■第10話『ジェクさんスターへの道!〜飛翔編〜の巻』2

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さて前回。水着を着たり冬服着たりスコーンを売ったりしながら
スターキャリアを積んでいったジェクさんですが。
その努力が認められて、ついにファッションショーのステージに立てる事になりました!
モデルとしては、最高の舞台まで上り詰めたジェクさん。そのショーっぷりを覗いてみましょう。

ってアレ!?
せっかくの初舞台なのに、うっかり水着で乱入させてしまいました……。
可哀想な子と思われてること請け合いです。

J「うるせえな。俺らブリッツ選手にとっちゃ、これが普段着なんだよ!」

もっともらしく聞こえますが(色々な意味で)危険なので
止めたほうが身のためですよ?
そんなジェクさんを尻目に、ショー準備が整ったようです。
たまたまそばに居たオードリーさん(前回参照)が
ショーの共演役になったようですね!

ショーは必ず二人で行うので、その時スタジオ内に居るスターの誰かが
ランダムで相手役を務めるのです。

ここで、シム界におけるファッションショーの仕組みを説明致しますと。
一回のショーでは、合計三着の衣装を着る事になります。

選べる衣装は三種類。
オートクチュール・フォーマル・ランジェリーの中から、好きなように組み合わせて着せる事ができます。
三着とも同じ種類でも良いし、バラバラでもOK。
ただし、デザイナーの意に反した組合せだとアウト。ショーは失敗になります…。

このラインナップ。迷うことなく
ランジェリーを選びたいところですが(ハアハア)
そこはそれ、お楽しみは後回しということで――

まずはショーらしくオートクチュールを選択してみました。

蜜蜂を模した奇抜な衣装で、颯爽とステージを闊歩するオードリー。
うん、素敵!キュート!


さて、次はいよいよ、ジェクさんの出番――!
頼んだよジェクさん!ジェクさ――








!?


えーっと?


仮装大賞の人?


続いて28番!コーヒーブレイク!」という
欽ちゃんの声幻聴)が脳内にリフレインする中、
ジェクさんは颯爽と初舞台へ飛び出します!

っていうか
初舞台がコレかよ。
そのころ、先陣のオードリーは、
客席へのアピールを終えて美しくターンを決めていました。

その視線の先には――
仮装大賞の人が!

オードリーが
舞台放棄して帰ってしまわないか心配です。
ジェクさん、ステージ先端で(ドーナツ姿のまま)決めポーズ!

最早私には、彼が何をアピールしたいのかよくわかりません。
ドーナツの美味しさかな?
ジェクトが彼岸に旅立っている間に、オードリーは二着目。
懲りずにオートクチュールを選択したところ
出てきたのはシムシティを模した奇怪な衣装。
頭重そうです。

そろそろ私も、製作者のセンスに疑念を抱きはじめましたが――
そんなのは序の口でした。
ジェクさん、気づいて!
カッコいいポーズとか
逆効果だから!
J「へっ……どうだ!」

どうもこうもアナタ。

解った。解ったから。早く森へ帰ろう
三着目。
ここまできたらもう、アナタ。
毒を喰らわば皿まで。最後もオートクチュールですよ!
セクシーかつサイバーな衣装に身を包むオードリー。

相変わらず
頭が重そうですが――
もっと重そうな人来た!
何なんでしょうか。シム製作者の中では
オートクチュール=巨大な帽子、なのでしょうか。
ショー終了後、首が疲労骨折しそうです。

J「
はっ!

いやもうほんと、ポージングとかいりませんから。お腹一杯ですから。

……というわけで。

一回目が
残念な結果に終わってしまったので、
次はフォーマルに。カッコよく。素敵なショーを見たいと思います…。
ってゆーか
見させて下さい。お願いします。
さっきとは一転。
シックでエレガントなロングドレスを身にまとったオードリー!

体のラインが綺麗に出て、とても素敵です。
ポージングぶりもこんなに優雅。
これだよ…これがファッションショーだよ…。
そして!ジェクさんもフォーマル衣装に身を包んでの登場です。
さっきの
欽ちゃんぶりがウソのように、よく似合ってますね。
ポージングもこの通り。カ・カッコイイ!
これでこそジェクトだよ…!

ステージ脇から水のエフェクトが追加され、
ステージは大盛り上がりです。
デザイナーも大喜び。
すっかりジェクさんの魅力にメロメロのご様子。

(オートクチュールの時には
物凄く不機嫌でしたが)
オードリー二着目。これまた、素敵なツーピースのロングドレスです。
麗しい〜。
そしてジェクさんも二着目!
真っ白なタキシードで、颯爽と登場です。

ああああ。似合う…!似合うよ!どうしよう…!(メロキュー)

>ジェクさん、男前!