■第10話『ジェクさんスターへの道!〜黎明編〜の巻』2

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ひさびさの大喧嘩で険悪になった親子…。
ひとまずここは、ジェクさんが折れました。

J「……邪魔したな」
そのまま二階へ直行し……
フテ寝です。

J「フン……」

可哀想な父ちゃん!
一方、気まずい空気の新婚夫婦。
不機嫌そうなティーダに、ユウナがそっと近寄ります。

Y「…あの…ごめん、ね?」
T「今は口ききたく無いッス」

今度ばかりは!と怒りをあらわにするティーダでした
が。
ユウナのほうから抱擁をせがまれ、
さらに接吻をせがまれ、
はい、仲直り☆(この間およそ一分)


…嫁の成すがままです。

そんなわけで二人仲良く就寝。
ちなみに寝室はこうなってます。



新婚夫婦と同室の上、
遮るものはついたて一つって倫理的に大丈夫なのかと思いつつ。
このまま生活していては、ジェクさんが肩身狭くて可哀想!

そんなわけで、神@プレイヤー、一計を案じました。

翌朝。いつもの如く仕事に出かけるティーダ。

ところが、ジェクさんの姿が見えません。
昨日仕事を休んだ以上、今日出ないとクビになっちゃうんですけども…
家の中にカメラを転ずると、
ジェクさんの片手には一冊の雑誌が!

スタパラ導入すると毎日届くようになる、
シム芸能界の情報雑誌です。
J「エージェントに契約……なるほど、な」

熱心に雑誌に目を通したジェクさん。
J「いっちょ、やってみっか!」

芸能界デビューを決意しました!

現時点でジェクさんは、「プロスポーツ選手」の「スーパースター」にまで上りつめてます。



とはいえ、これはいわば肩書き。何か特別なイベントが起こるわけではありません。
しかも、これ以上出世すると、自動的に引退になってしまうのです…。

というわけで、この身分をスッパリ捨てて、スター見習いとして再スタートです。
「スタパラ」でスターになれれば、、道行く人にサインをせがまれますし、
女子から黄色い声援も浴びる事ができます。
これぞまさに、ザナルカンドエイブスのスタープレイヤーの姿!

頑張れジェクさん!(そして私!)

さてさて、そんなジェクさんですが。
芸能活動の場である「スタジオタウン」に向かう前に、
ひとまず家で練習を試みる模様。

今まで無駄に演奏してきたかいあって、創作力はほぼMAX状態。
見事な音色が響き渡ります。
すると、音色を聞きつけてユウナさんが踊りにきました!
家事して下さい

Y「うふふっ、ジェクトさん、凄い!」
J「おお、任せとけって!」
ユウナの声援に気を良くしたジェクさん。
今度はカラオケセットに飛び乗りました。

J「いいか、ユウナちゃん。しっかり聴いとけよ!」
選択したのは「ロック」!
ジェクさんのイメージにピッタリ!

創作力、カリスマともに高いので、
歌声はそりゃもう見事です。

うわあん、カッコイイ!どうしよう!(←自分が魅了されてどうする)
ノリに乗ってきたジェクさん、スピーカーに飛び乗って大熱唱!
もうメロメロ〜(
私が
J「ふうっ……。どうだ、ユウナちゃん!」
聞いちゃいねえ。
(頼むよユウナさん)
J「……さすが、ブラスカの娘だぜ……」

そうですね。
観客がやる気ないので)練習はここまで!
というわけで、やってきましたスタジオタウン。
(夜なのでちょっと暗いです)

J「これが、俺のスターへの第一歩ってわけか!」
案内人のラナさんに話を聞いている間、こちらでちょっと解説。

シム芸能界では「歌手」「俳優」「モデル」の三つの職業を選べます。
もちろん全部を目指してもいいし、一つを極めるのもアリ。

ジェクさんに何を選ばせるかといえば…それはもう。
ブリッツで鍛えた肉体美が生かせる、
モデルしかありません!
(歌手はなんか違う気がする…)
そんなわけで、見習いレベルのまま
大胆不敵にも
撮影所に殴りこんでみました。

J「おう、邪魔するぞ」
カメラマンは、かの有名なアンディー・ウォーホール。
だ・大丈夫なのかしら…?
選んだのは水着撮影。
うん、やっぱり良い体してます……!(メロメロ)

J(勢いで来ちまったはいいが、どうしたもんかね)
ジェクさんが考え込んでる間にも、準備はあっというまに進み…
いよいよ撮影が始まってしまいました!
J(ま、適当にやりゃなんとかなるか?)

ジェクさん、おもむろに両手を動かすと……
J「ほっ!」
J「はあっ!」

ダメだこりゃ。
ウォーホール大先生もお手上げ状態。
やはり、スターレベルゼロで撮影は不可能でした…。

いくらプロスポーツの世界でスターダムにのし上がっていても
モデルの世界ではまだド素人。これは、修行が必要のようです。

>めざせ、売れっ子モデル!