さてさて。続きましては、カレリアの酒場兼宿屋に拠点を構える十二小隊一家。 ↓サボテンが特徴? この家族は、日記登場自体初めてなので、また少し日常ご紹介。 |
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いつも一人静かに読書に耽っている大将。 大概、室内ではなくテラスの椅子の上で読みふけっておられます。 |
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と、そこへクイーンが。 ク「小難しい本読んでないで、ちょっと付き合いなよ」 ゲ「……」 この2人はどちらも常識人ということで、中々に仲良しです。 |
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さてもう一人。 大将と同じく、単独行動の多いジャック。 ジ「……美味しく出来た」 ←ご飯も、一人で作ってさっさと食べちゃいます。 |
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しかし、いつも一人では可哀想なので、 犬を飼ってあげることにしました。 明らかに雑種っぽい垂れ耳! 緑色の首輪! そう、名前はコロクです(笑) |
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ジ「……可愛いな」 期待通り、あっという間に仲良くなってくれました! さすが犬大好きっ子! お腹なでなで〜。 |
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頭グリグリ〜。 | |
脇をコチョコチョ〜。 ジ「ふふ…」 …ああ…和むわ…。 |
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そんなわけで。 なんともノンビリ日々を過ごしている十二小隊でした…が。 問題なのは残りの二人。 |
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←コイツと、 | |
←コイツです。(定位置?) | |
ジョ「こりゃ!わしの酒を勝手に飲むんじゃないわい!」 エ「ああん!?誰の酒だって? この酒代、どっから出てると思ってやがんだ!」 そんなわけで。 二人揃って毎日毎日 一升瓶片手に管巻いてます。(ダメだ…) |
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ジョ「フン、毎日毎日代わり映えしない食事だのお…」 エ「これでも切り詰めてんだぜ?ちったぁ自制しやがれってんだ」 まあ、何だかんだ言いつつ 何故かご飯はいつも一緒のテーブルだし… |
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お風呂も一緒。 エ「何が悲しくてこんなオヤジと混浴を…」 ジョ「そりゃあこっちのセリフだわい!」 なんだ、仲良しなのか〜★などと思っていると… |
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エース>「自慢する」勝手に発動。 エ「いいか?こうやって思う存分飲んだくれられんのもだな、 この俺の素晴らしい金銭管理能力があってこその…」 ジョ「何を抜かすか!タチの悪い女に引っ掛かって 借金作ったのはどこのどいつじゃ!」 エ「うっ…!?」 |
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喧嘩は日常茶飯時です。 | |
そうかと思えば… ジョ「う〜む。決まったわい」 髭剃りでご満悦なジョーカーの元へ… |
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エース>「呼び寄せる」勝手に発動。 | |
ジョ「なんじゃい、騒々しい!」 エ「まあいいから、ちょっと耳貸せって」 |
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エ「ダウンタウンの酒場にな、すこぶる付きのいい女がな…」(小声) ジョ「なんと!」 エ「だからよ、今夜こっそり…クイーンに見つかると煩せえからよ」 ジョ「うむ…付き合ってやらんでもないぞ」 喧嘩するほど仲が良いって事ですかね。 |
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そんな二人は、放っておくとやりたい放題。 ジョーカーは、酔った勢いなのか、やたらめったらモノを壊して回ります。 |
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あ!またやった!! ジョ「…ヒック…わしゃ知らんぞ!」 勘弁して下さいよ… |
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さらに風呂も壊す壊す。 そのくせ、下手に風呂好きだからタチが悪い。 |
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修理屋が直しに来てくれても… | |
その直後にまた壊しました。 ジョ「ジャックよ、少しばかり、その…」 ジ「……手伝うなと…言われてる」 ジョ「むう、エースの奴にか?」 ジ「……いや……みんなに」 ジョ「……」 十二小隊の経費が切迫しているのも頷けます。 |