■第3話『セラ登場!破壊者一行貧乏倹約生活』4

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ル「もう、寝よう…」

セラのアレさにお疲れのルック。
誰よりも早く就寝です。
おやすみ、よい夢を…
ベットルームは屋外ですが。
問題のセラはというと…
ルックが寝てしまったので、部屋(?)の片付けです。
暗くてよく見えませんが、ゴミ出し中。
なんだかんだで、セラとアルベルトはよく働きますよ…。

セ「食事の廃棄量が多いですね…
  この辺も切り詰めていかないと――」

明日の倹約を胸に誓いつつ、彼女も床につきました。
そのころの人外。

ここぞとばかりに牛乳を飲みまくってます。
明日、セラに怒られますよ?

思えば、彼は今日一日、
ヤジをとばす・ゴシップ&文句を言う・何か食う
しかしてませんね。(役立たず…)
たっぷりカルシウム補給したユーバー。
あれ、まさか…アルベルトの相手になるつもり……??

ようやく実になる行動をとってくれるのね!!

期待しながら待つこと数秒。
ん?
んん???
ユ「(ごくっごくっごくっ)げふーー!


…あんたに期待した私が馬鹿だったよ……。
お!いや待て待て。
まっすぐ戻ってきたよ!
なんだ〜。ちょっと飲み足りなかっただけか〜〜。

さ、これで心おきなくチェス勝負が……
って。
(0.2秒後)
こら。
ユ「(ごくっごくっごくっ)げふーー!

…うん、もういいや☆
寝ろ。(強制コマンド→睡眠)

(コピーじゃないんです…本当にこうなんです…彼…。
馬鹿にされてんのか、私)
人外のちょっかいなど、どこ吹く風のアルベルト。
皆が寝静まった深夜まで、チェスに耽ってました。

ア「そういう戦術も、有効ではあるな……」

非常に「らしい」ので、プレイヤーも邪魔せず見守る事に。
深夜3時に近づき、ようやくチェス終了。

ア「もうこんな時間か……」

現在無職だから寝坊は問題無いんですけども。
睡眠前に牛乳一杯。

セラの教えが徹底してます。
さらに、セラが片付けそこねた皿を処分。

ア「あの女も、存外爪が甘い……」

さすがアルベルト、見えないところで色々動いてます。
こんな暗躍は少々かっこ悪いですが。

ようやく全員床につきました。
寝室(部屋じゃないけど)はこんな感じ〜。

貧乏くさ!!(キンチョール…)

セ「ふふふ…ルック様…素敵な音色です……」

夢にまでみる、ルックのギター。
あれだけ皆に嫌がられていたというのに……
愛の力は偉大ですね。




夢といえば、もう一人。
ユ「…………金だ……金さえあれば…」


そんなに貧乏暮らしが嫌かねユーバー。


こんな感じで、破壊者の倹約生活は続きまっす。

さあ、帰ろう。