■第9話『ハルウララ、破壊者一家のお引越し』1

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お久しぶりな幻水シム。
例によって例の如く、あの家族でお送り致します。

突然ですが…もうすっかり春ですネ(2004/4/15現在)。
春は、出会いと別れの季節…そして、引越しシーズンでございます。
そんなわけで、今回のテーマはズヴァリ、「
おひっこし」です。

さて。いつもの空き地兼隠れ家。
マジカル導入により、家に謎の宅配物が届いた模様です。

ユ「なんだこれは。食い物か!?」

さっそくユーバーが興味を示しました。(
食べられません
この中には、魔法のための基本アイテムが
みっしり詰まっているわけです。
ユ「なんだ!食えんものに用は無い!」

そうでしょうとも。
キミには
箱一杯の愛媛みかんでも送りつけてあげたいところです。
さて。期待はずれの荷物は放置した人外、(開けて下さい)
いつものちゃぶ台にやって参りました。
アルベルト相手にクダを巻いております。

ユ「フン。やはりいつもの格好のほうが動き易いな!」
ア「同感だな」

かなり長い事
奇天烈衣装のままでしたからね!(@ハロウィン)
いや、ほんとにすまんかった。
そこにセラも加わります。

セ「そうですね……やはりルック様には、
  サングラスより
謎仮面のほうがお似合いですもの」
ア「それには同意しかねる
ユ「なぞかめんとは何だ!?」

ユーバーは黙ってなさい。
と、噂をすればなんとやら。
渦中のルックも輪に加わってきました。

セ「やはり次の機会には、もう少し趣向を凝らした衣装を…!」
ル「……またコスプレ?」

前回のアレで、心底懲りてらっしゃる模様ですね!
なんだか上手い具合に4人が集まったので
恒例の破壊者会議と参りましょう。

ア「それで?何か、報告すべきことがある者は…」
セ「ひとつ、提案があります」
ル「何だい、セラ」
セ「先日の食料強奪、ならびに日頃の倹約の成果で
  大分家計も潤って参りました」
ル「そう…一応、役には立ったんだね、アレ」
ア「そのようで」
ユ「
金があるなら飯を買え!
人外の発言は無視しつつ
セ「そこで…ここでひとつ、
  
引越しをしてみてはどうかと思うのです」
ル「引越し…?」
ア「なるほど」
ユ「
それは美味いのか!?
引き続き無視しつつ
ア「幸い、我々の仕事も軌道に乗ってきたところです。
  ここは生活するには少々難がありますし(むしろ空き地ですし
  この辺で、しっかりした住居を構えるのは
  悪くないと思いますが…。いかがですか?」
ル「そう……だね」

しばし思案するルックでしたが…
ル「うん。いいかもしれない」

どうやら決定したようです。
まあ、色々
暗い思い出コスプレとか)が詰まった家ですし
さほど未練もないのでしょうが。
ア「そうと決まれば、善は急げ、です。
  機を逃しては勝利を失う…戦術に限った事ではありませんからね」

アルベルトが先陣をきって立ち上がりました。
ルックとセラもそれに続きます。

ル「じゃあ…行こうか」
セ「はい、ルック様!」

そして――
人外、まるっきり立つ気なし。

ユ「ふははは!中々美味い酒だな、気に入った!」
セ「
……家ごと取り壊されたくなかったら
 
早くお立ちなさい」

というわけで決定した、破壊者お引越し。
(正確には、ここを取り壊して新居を建てるわけですが)


この空き地ともいよいよお別れです。
色々(ハプニングを)有難う!
空き地&プレハブ小屋!


そして……


コチラが、破壊者一家の新居です。
(マウスオンで、内装に変化)



一見豪華そうですが、そこはあくまで貧乏破壊者。
テーマは、「
昭和の香り漂う貧乏アパート(家賃2万円)」です。


>詳しく中を覗いてみましょう。