■第7話『めざせゴールイン!七転八倒結婚協奏曲の巻』1

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前回に引き続き、エイブス一家の登場です。
まずは恒例の、増築部分ご紹介から〜。

既に二人ともMVPに昇格しているため、生活はぐっとリッチになってます。
お迎えの車も、いつの間にやら豪華なものに…。

T「努力の成果ッスね」
昇格記念に買った、ハーレー&スーパーカー。
ハーレーは完全に一目ぼれでした(笑)
メタリックな色合いがカッコよい〜!
ちなみにどっちもジェクさん専用です。

J「ガキが乗るにゃあ、ちと早えってこったな」

う〜む。パジャマ姿でも絵になる、ハーレーとの2ショット!
さすがスーパースターですねえ。
さらにこちら、ジェクさん専用プレステ。
少々大きめなのはご愛嬌。
仕事から帰ると楽しそうに遊んでおられます。
さらにさらに、ジェクさん専用ドラムセット!
う〜む。似合ってしまうのが恐ろしい…

J「このくらい、オレにかかりゃあ朝飯前よ!」
え〜。
何故にここまでジェクさんを贔屓しているかといえば。

息子が色ボケいえいえ。恋に燃えてほっつき歩いているので
自然ひとりになる事が多く、寂しがるからです…。
お嫁さん来るまでは、ちょっと我慢しててね〜、ジェクさん!

ではでは、いよいよ日記本題ドウゾ↓。

さて問題の恋する長男。
今や、起きぬけにユウナ(偽写真)に挨拶するのが日課でございます。

T「おはよう、ユウナ!いい天気ッスね☆」

あいたたたたたた…
もちろん、ユウナのベットサイドでは
ティーダの偽写真が微笑んでいるわけでございます。

…はい。
もはや確認するまでもございません。
バカップルです。

それにしても…本当に色々な事がありましたね…。(BGM♪ザナルカンドにて)

前回の日記以降、破竹の勢いで逢瀬を重ねた二人…
このレストランにも一体何度通った事でしょうか。

思えば足をくすぐり合ったり、のろけ合ったり、
肩を組んだり組まれたり、
傍から見れば
大変痛々しいいっちゃつきぶりでしたね。
貢物も勿論欠かしませんでしたね。

前回
先走って買ってしまったウェディングドレスは
ゲームに忠実なデザインのものに変更しましたっけ。

(しっかしこんなにセクシーだったのね、あのドレス…
モアシーの変態ぶりを再確認!)
もちろんそれだけ留まりませんでしたね。
稼いだそばから
給料は貢ぎ物に変わっていきましたっけ。

ダイヤの指輪なんて、一体何個贈ったのか…
もはや私の記憶も曖昧です。
ティーダがラブラブモードに突入したのは、何十本目かの
バラの花束の時でしたね…

野に咲く花に思いを託す。
大変貴方らしいシチュエーションだったと思いますよ。
対してユウナ、貴女の時は…
ああ、そうですか。
ネックレスでしたか。(何個目かの)

…所詮、オナゴは
値段の高いものにメロメロなのですね。
…まあ、そんなこんなで、
こうして熱い抱擁を交わせるくらいの仲にまでなった貴方達…

お互い好感度MAX。
最早、障害は何もありません。

ついに…ついにこの時がやってきましたね…
そう。

世界一ピュアなアレを決行する時が!!



↓※アレ。



え〜。そんなワケで。
まずは雰囲気から入らねばなりますまい。

アレと言えば湖!湖です!
そして時刻は夜でなければなりません。

そんな条件の下、選んだ場所はコチラ!





↓ダウンタウンで一番池の大きい公園。


……。

え〜…。

…まあ…いいか…。


大切なのは気持ちよネ!心意気よネ!
(投げやり)



こっそり出歯亀なキマリも配置したいところでしたが
そう簡単に通りかかってくれるはずも無いので、諦めました…


ともあれ舞台は整った!
この日のために取っておいた「キス」関連のコマンド…
存分に使ってやるわよ!

サントラお持ちの方、準備はOK?ではでは…
例のミュージック、スタート!


♪BGM「素敵だね」
(前奏)

♪か〜ぜが よ〜せた こ〜とばに
お〜よいだ こ〜こ〜ろ



T「……」
Y「……」
♪く〜もが はーこぶ あ〜したに
は〜ず〜んだ こ〜え〜



T「ユウナ…」
Y「……ん?」
♪つ〜きが ゆ〜れる か〜がみに
ふ〜るえた こ〜こ〜ろ



T「……」(さりげなく肩を抱いてみる)
Y「……」(特に抵抗無し)
♪ほ〜しが な〜がれ こ〜ぼれた
や〜わらかい なみだ〜


T「……」(おもむろに立ち上がり抱擁)
Y「……」(特に抵抗無し)


よし今だ!


BGMもイイカンジにクライマックス!
今こそ発動の時…!




”コマンド>キス「ロマンチックに」”





さあいけ!ティーダ!!







♪素敵〜だ〜ね〜 ふ〜…




めきっ。(ニブイ音)
…あれ?

……。

時刻、シム時間にして午後10時30分。

ユウナ、ビンタ一発放って帰宅。









何故に〜〜〜〜!!??

T「…オレには、ブリッツがあるッス……」


帰宅したものの、すっかり傷心のティーダ…。
乙女心は
さっぱり読めません。

(尿意でももよおしてたんじゃあるまいな…)

>女心と秋の空〜。