第9話『メリークリスマス!FFXシム人ズの聖夜の巻』13

BACK<< TOP >>NEXT

猫ジェク用だから、餌のある台所に?などと思いましたが
あっさり素通り。

そのまま玄関出ちゃいました。

おいおい、どうしたんだサンタ!
置物サンタと夢の共演!

などと言ってる場合じゃなく…。
本気でどこ行くんですか…?
プレイヤーの困惑をよそに、
暗闇の中を突き進むサンタ。
あの〜?もう…そろそろ……。
と。おもむろにサンタが屈み込みました。

サ「うむ、これでよし」
よくないよ!

何の嫌がらせですか。
(どう見ても不審者だなコレ)




ああ、子供部屋の側だからですか。って
そういう問題じゃないですよ。

しかし、そんなプレイヤーの叫びもむなしく…
サンタは
不審物プレゼントを放置して、台所に戻ってしまいました…。
サ「ふぉふぉふぉ!それではの!
  メリ〜!クリスマ〜ス!」

あ。はい。なんかもう、色々お疲れ様でした。
サ「メリぃ〜!クリスマ〜ス!

もういいよ。
こうして、有り難いんだかなんだかわからない
サンタのおっさんは帰っていきました。
台所に食い散らかした皿(ハエ付き)を一枚残して…
(やっぱりただの不審者だったんじゃ…)

さて、朝です。
時刻が午前6時を廻ったころ…


仔「漏れちゃう!!!」(ガバッ!!!)

……いや、いいんだけどさ…
今日はもう少しこう、
爽やかに目覚めて欲しかったな…。
仔「トイレ!トイレ!

クリスマスの朝にまずしたことが
トイレ駆け込みなんて、ちょっぴり泣けちゃいます…。


…まあ、それはさておき。
トイレから戻った仔ティ。
サンタさんの残したプレゼントに気がつきました!

仔「!これって…もしかして…!?」
おそるおそる手を伸ばします。
まだ夢をみてるのかと、
しげしげとプレゼントを見つめる仔ティ。
(あまりにかわゆいのでアニメにしましたよ…)
仔「サンタさん…来てくれたんだ!」
仔「えへへ…」

幸せそうに、プレゼントを抱きしめる仔ティ。
見ているプレイヤーは
鼻血の処理で大変です。(モエー)

こうして、一家の素敵なクリスマスは過ぎていくのでした…

で、終わらないのがシムピープル。

仔ティの後に起床したアーロン。
台所に放置された
ハエのたかった皿に困惑中。

渋「これは……一体?」
シ「泥棒…か?」

クッキーだけ食って帰る泥棒ってのもめずらしいですが。


さらに、裏庭に出てびっくり!
渋「これは…なんだ!?

ええそれが私にもさっぱり。
おそるおそる手をのばすアーロン。

さっきの仔ティの時とは
似て非なる緊張感が漂います。
渋「……年の瀬は物騒でいかんな」

全くですね!



そんなわけで長々お疲れ様でした〜。
皆様どうか、よいお年を!

じゃ、帰りますか。