■第10話『ジェクさんスターへの道!〜黎明編〜の巻』6

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J(…ちっ。またかよ)

ジェクさん、ここは無視を決め込む事に。
限りなく
不快ですが、直接危害は加えてこないので
相手にしなければ良いわけです。
ウォーホールの要望に答え、
カッコよくポーズを決めるジェクさんでしたが……
その間中、絶えず奇声と怪しい挙動を繰り返す熱狂的ファン。
(イライラ)
なんとか我慢しつつ、続いては水着撮影。

ようやく姿が見えなくなったので
すっかり安心していたところ、
どこからともなくから
物凄い奇声が――。
ぎゃぁぁぁ!!
必要以上に疲れ果てたので、スタジオ二回のエステルームへ。
親友オーランドと共に、ミルクバスを楽しんでいると……
!?
うわあん!キモイよー!

キュウリパック中のジェクさんを、ピクリともせず見つめ続けてます…。
J「いいかげんにっ……しやがれ!」

散々つきまとわれたジェクさん、すっかりノイローゼ気味。
私も同じ気持ちです。

しかし、それでも彼のストーキングは止まる事無く――
帰りの送迎車前にも堂々と立ちふさがる始末。
コイツのせいで道路は大渋滞。ちっとも家に帰れません!


ああ
……っもう…っもうっ……

限界だっ!!!

はい、
もう無理です。我慢できないです。

コイツが嫌でスターになるのを断念した、という話を聞いた事がありますが
それを身をもって体感致しました……。
コイツのせいで、プレイしててもストレス溜まる一方なんだものー!(リアルに作りすぎだよ!)

とはいえ。ここまで頑張ってきたのに、諦めるのもシャクというもの。
こうなったら、あの手を使うしかありません……。
そう。先だってご紹介した、
IFFファイル弄りです!

というわけで誕生したのが……

←このコです。

行動自体はそのまんまですが
姿かたちはあの「熱狂的ファン」から一新!その名も……。



Simpluse様のモモスキンを利用させて頂きました〜!
ハロウィンの時に、仔ティにも着せた事がありましたねえ。

ジェクさんの姿を見て、興奮で身もだえする追っかけモモ。

……かわゆい☆


全く同じ行動をとっていても……


姿が違うだけで、ここまで印象が変わるとは!
(ああもう、可愛い可愛い)

さてその後。
改造前と同じく、ありとあらゆるところに出没する追っかけモモ。

声は熱狂的ファンのままなので少々やかましいですが、
見た目がかわゆいのでオールオッケー☆
勿論、ダウンタウンにもやってきます。

オードリーとのデートを邪魔する追っかけモモ。
コミカルな動きで、一生懸命ジェクさんの気を引こうとしております。

……かわゆいです。
相手がスターでなく一般のファンでも、
ジェクさんが誰かと仲良くしてると気に食わないようで
恨めしげにその様子を眺めていたり……
嫉妬に体を震わせたりしております。

これが元の熱狂的ファンだったら
鳥肌モノですが
モモに焼きもち焼かれるのは全然オッケー!
これまでと同じく、ジェクさんが車に乗れば必ず追っかけてきて……
大渋滞を巻き起こしますが、この際許してあげちゃいます!
さてさて。憂鬱の種が解消され、
再び仕事に没頭する事ができたジェクさん(
と私)。

新しい服で撮影に励みます。
追っかけモモの声援を背中に頑張り続けた結果――

とうとう賞をもらえるまでになりました!



ああ、やっとこここまで……。

受賞記念に、部屋にポスターを貼りました。
どっかの海賊船長に見えるのは気のせいです。ええ。
J「へっ…まあまあだな」

ジェクさんもまんざらではないご様子。

とはいえ。まだまだ駆け出しスターの身。
まだファッションショーにも出ておりませぬ。
全てはこれから――
五つ星スターを目指して、頑張れ!ジェクさん!

今回はいわば「準備編」ということで、他キャラとがほとんど入れられませんでしたねえ。
次回以降は、もう少し色々なメンツを交えた日記になるかと思いまっす。
それでは、ひとまずこれにて〜。

おまけ。最近の追っかけモモぶり。

ジェクさん宅に押しかけてカメラ撮影に励んだ結果……
執事さんにひっぱたかれました。
ビンタの威力により、いちもくさんに逃げる追っかけモモ。

頑張れ、追っかけモモ!
負けるな、追っかけモモ!

んじゃ、帰りますか。