け・警察がっ!!! え〜…何しに来たんだろう… たまたま近くにいたクラウスに近づいてきた婦人警官。 開口一番言い放ったのは… |
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近所の皆さんごめんなさい。 …しかし。 朝からパントマイム師にからまれ、 良かれと思って皿洗おうとしたら蛇口を壊し、 それでもめげずにお手伝いしてたら 客なのに警察に怒られ…… ついてないですね。クラウス。 |
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しかし。 苦情が出ようが何しようが、この面子が宴会を止めるはずもなく… いつの間にかメンバー変更、 ボルス&人外の変わりにナッシュ&ジル様が加わってます。 (また女の話ですか>ナッシュ) ……そうか。逃げたか、ボルス… |
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人外は、一人で一升瓶片手に大盛り上がり! ユ「ひゃーはっはっはっ! いーっひっひっひっひ!!!」(生音) 夜空に響き渡る人外の笑い声! ちょっとちょっとアンタ、そんなに騒いでると… |
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案の定呼び出されました。 ユ「なんだ貴様!邪魔する奴はコロス!!!!」 警「……(怒)」 |
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人外のせいで。 も〜。家計が苦しいのにどうしてくれんのさ! |
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金にはうるさい破壊者一家。 罰金まで取られては、さすがにお開きにするしかありません。 ア「申し訳ないですが、お引取りを…」 ル「飲み足りんぞ!!」 ナ「ま、仕方ないねえ」 サ「はははは。なんだい、もう終わり?」 ク「お騒がせ致しました…」 メンバーが一斉に立ち上がる中、 ジル様だけまだ騒いでおられますが。まあ放っておきましょう。 |
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皆が次々帰る中、 飲み足りないルカ様は、ひとり牛乳保冷庫前へ。 すると、例のパントマイム師が、無謀にもルカ様の前へ…!! ル「――なんだ貴様」 パ「……☆」 |
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パントマイム師、決死のパフォーマンス!! しかし。当然ながらルカ様、食いつきません。 むしろずんどこ不機嫌になっておられます。 ル「……いい加減にしろ。目障りだ」 パ「!?……☆っ!」 |
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懲りずにパントマイム師はアピールし続けますが、 とうとうルカ様はご立腹! ル「――ブタは死ねっっ」 パ「!!??」 |
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あ、パントマイム師本当に帰っちゃった… 一日中俺様だったルカ様、 最後は招かざる客を撃退し、 誰の見送りもなく悠然とご帰宅されました……。 ル「くだらん」 う〜ん。素敵。 そんなルカ様の帰宅を見計らったかのように… |
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どこぞに隠れていたボルスも帰宅です。 ……そんなにルカ様&人外が怖いか。 ア「よろしければ次の機会も是非…」 ボ「――二度とごめんだ」 |
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宴が終わり夜も更けて… 主催者である破壊者一家、ほんとお疲れさま! もうメーターもボロボロだし……早く床につきたいよね! …でもね…。 片付けるまでは寝かせません。 セ「どうしてこんな…ユーバー!説明なさい!」 ユ「俺は知らんっ!!」 セ「ごまかしても無駄ですよ!」 ユ「知らんと言っているっっ!」 ア「はいはい。騒いでないで働きましょう」 時刻はもはや深夜2時。 クラウスの破壊活動のおかげで、いつまでたっても寝れない破壊者一家でしたとさ。 |
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結局、早々に寝たルックが一番かしこかったね…… ル「スー…スー…むにゃ… 師匠…そんなに踊っては裾が……」 |
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おまけ。 結局片付けやら風呂やらで夜は過ぎ。 一睡もせず浴衣のまま、仕事に行く翌朝のアルベルト。 ア「……さすがに、きつい……」 クビにならないか心配です。 |