■第4話『新顔続々・引越し記念顔見せショー』3

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挨拶を終えた主人公ズ。

心配ご無用といった感じで、
あっという間に会話がはずみ出しました。
なんだか相性いいみたい〜。良かった良かった。
それにひきかえ。

…最悪です。
ど修羅場です。
ぐんぐん下がる好感度!

というのも。ジル様がやたらめったらゴシップ連発するんですよ〜。
すごいのもう。ゴシップ好きの皇女ってどうよ…?
多すぎて紹介しきれないほどですが、例えば坊ちゃんについて。

ジ「あの少年…右手に邪悪な紋章を宿すと聞きます。
  そのような者と近しくするなど、正気の沙汰ではありませんわ」
シ「知った風な口を…どこで耳に入れたかは存じ上げんが
  彼という人間を知りもせずそのような流言――
  貴女の価値を下げると心得てはいかがか」

ゴシップがお気に召さないシュウさん、また好感度下がりました。
それでもジル様、食らい付きます。
ジ「……あの少年(2主)にしても同じ事。
  いずれ巨大な力に飲まれ、身を滅ぼす事になる……
  そんな危うい存在を、将に、そして一国の主にと望む
  貴方のやり方、私は理解しかねます」

と。
シ「――いい加減にしてもらおうか」


おっとシュウ兄さん、激しい拒否反応!
やはり2主の事になると違いますね。
シ「私への非難は、甘んじて受けよう。
  貴女にはその権利がある。
  だが我が主への讒言は、例え誰であろうと許す訳にはいかん。
  そもそもシャオ殿は(以下略)」

大変です、
親バカです。

…そんなシュウ兄さんの熱弁に、しばし黙りこくるジル様。
反省なさったのかと思いきや――
「まあそれはそれとして…」

懲りてませんでした。


…ジル様…あんたって人は…
シ「――話にならん」


あ、シュウ兄さん匙投げちゃった。
アレですかね…ジル様、軍師系と相性悪い?
そんな修羅場などどこ吹く風。
すっかり仲良しな主人公ズ。
そしてナナミ。


…すごいよ…剣ができてるよ…
武器レベル上がりまくりだよ…
そんな同盟軍一家に、新たな来訪者が――

ああ!ジョウイじゃないのさ!
幼なじみ勢ぞろいだ〜!
鍛冶を中断して、早速ナナミが飛び出してきました。

ナ「ジョウイッ!ジョウイジョウイ〜〜!
  うわあうわあ!お帰りなさいっ!」
ジョ「あはは…ただいま、ナナミ」
そんな中。

ジル様と訣別したシュウ兄さんは、
来客達のために食事の支度をはじめました。
さっすが、隙がない男です。
一方こちらは…ん?なんだか雲行きが…

ジョ「あそこにいるのは……トラン共和国の……
   悪い事は言わない、彼には近づいちゃダメだ」
ナ「ええ!?なんで?」
ジョ「――いいから。
   それがナナミ達のためなんだよ」
ナ「……ジョウイ、変わった」

好感度下がってますがな〜!

ううう。なんでシムでまで、
こんなせつない展開見せられなきゃならんのさ〜。

しかし。ブライト王家はほんと
ゴシップ好きですね…
って…あれ!?
ちょっと目を離した隙に、
2主とジル様が険悪に!?


…どうせまたジル様が何かやらかしたんでしょうが…
ああもう、
頼むよブライト王家!
そうこうするうち、シュウ兄さんの料理が完成しました。
早速皆、集まってきます。

さてさて、会食タイムくらい楽しく過ごせるとよいのですが…

>嵐を呼ぶ(?)食事会スタート。